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J-GLOBAL ID:201702269565297076   整理番号:17A0882219

高圧膜接触装置を用いる天然ガスからの高濃度CO_2の除去【Powered by NICT】

Removal of high concentration CO2 from natural gas using high pressure membrane contactors
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高圧での膜接触装置を用いる天然ガスからの高濃度CO_2を除去することの実現可能性を本研究で調査した。CO_2~-CH_4ガス混合物と活性化メチルジエタノールアミン(aMDEA)溶液をシミュレートした天然ガスと吸収剤としてそれぞれ用いた。室温でaMDEA溶液中のポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)中空糸膜の安定性をまず,フーリエ変換赤外分光法(FTIR)および接触角(CA)分析により調べた。CO_2除去性能だけでなくCH_4損失に及ぼす操作圧力,膜面積と供給ガス流量の影響を調べた。結果はCO_2除去効率は運転圧力の増加と共に顕著に改善されたことを示した。飼料中の70%CO_2に対して,CO_2の除去効率は実験条件下で60barで1bar~91.3%で33.3%に増加した。一方,総括物質移動係数(K_OG)はCO_2拡散係数の減少のために徐々に減少した。CO_2出口濃度,CO_2フラックスとCH_4損失も膜面積と供給ガス流量の影響を受けた。本研究は,高圧下での膜接触装置を用いる天然ガスからの高濃度CO_2の除去を理解するための基準を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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