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J-GLOBAL ID:201702269871612056   整理番号:17A0407837

フルフラールの高選択的水素化用の効率的かつ万能なCuNi合金ナノ触媒【Powered by NICT】

Efficient and versatile CuNi alloy nanocatalysts for the highly selective hydrogenation of furfural
著者 (9件):
資料名:
巻: 203  ページ: 227-236  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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効率的で環境に優しい非貴金属二金属ナノ触媒の開発が強く望まれているとバイオマス由来プラットホーム化合物高価値化学物質への高度化に魅力的である。層二重水酸化物(LDH)前駆体から誘導した高度に分散した汎用Cu_xNi_y(x/y=7:1, 3:1, 1:1, 1:3, 1:7)合金担持ナノ触媒の系列を作製し,使用テトラヒドロフリフリルアルコール(THFA)とフルフリルアルコール(FOL)へのフルフラールの選択的水素化した。化学組成,調製法,特にLDH前駆体の還元温度は得られたCu_xNi_y/MgAlO触媒の性質に大きく影響することが分かった。系統的なキャラクタリゼーションは触媒前駆体の還元温度はCuNi合金ナノ粒子の分散と均一な組成と同様に触媒の表面塩基性度,優れた触媒性能を達成するのに重要な役割をplaidに密接に関連していることを明らかにした。最適化されたCuNi/MgAlOおよびCu_1Ni_3/MgAlOナノ触媒は,他の方法で調製された単金属のNiおよびCuNi担持触媒と比較してエタノール中でTHFAへのフルフラールの水素化に対して高い活性と選択性を示し,そのような向上した触媒性能はCuNi合金ナノ粒子内の相乗効果により可能であることが分かった。興味深いことに,著者らの二金属ナノ触媒は,メタノール溶媒を変えることにより,そのアルデヒド基でのフルフラールの選択的水素化からのFOLの効率的生産を実現した。さらに,二金属ナノ触媒は液相水素化において良好なリサイクル性を示した。著者らの効率的で汎用的なCuNi合金ナノ触媒はフルフラールの有効化のための有望な候補を提供するだけでなく,水素化変換のための非貴金属二金属ナノ触媒の応用を広げる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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