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J-GLOBAL ID:201702269899398988   整理番号:17A0377171

プロバイオティックLactobacillus salivarius LI01の胆汁ストレス応答の統合的トランスクリプトームおよびプロテオーム解析【Powered by NICT】

Integrated transcriptomic and proteomic analysis of the bile stress response in probiotic Lactobacillus salivarius LI01
著者 (13件):
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巻: 150  ページ: 216-229  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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健康なヒトから単離されたLactobacillus salivarius LI01は肝不全の予防と治療におけるプロバイオティクス特性を実証した。胆汁ストレスに対する耐性は胃腸管で生存とその利点を発揮する乳酸かん菌属を可能にするために重要である。本研究では,デジタル遺伝子発現トランスクリプトームとiTRAQ LC-MS/MSプロテオミクス法を用いて胆汁ストレスに応答したLI01の特性を調べた。または0.15%ウシ胆汁を用いず培養培地を用いて,591差次的に転写された遺伝子および347の差次的に発現した蛋白質はLI01で検出された。全体として,著者らは高度に改造細胞エンベロープと強化胆汁流出系よりも胆汁酸塩ヒドロラーゼの活性に基づくLI01の胆汁耐性を見出した。,一般的ストレス応答および中枢代謝過程,調節系に関連したいくつかの異なって発現された遺伝子もストレスセンシング,胆汁 誘導性損傷の防止およびエネルギー効率の役割を果たしている。さらに,胆汁酸塩はLI01,その事はこの系統菌の肝臓保護特性を支持するかもしれないによる蛋白質分解とアミノ酸取込(特に芳香族アミノ酸)を促進すると考えられる。まとめると,この研究は,L.salivarius LI01における胆汁ストレスに対する全体的な応答機構のモデルを確立した。L.salivarius株LI01は抗細菌及び抗真菌特性を示したばかりでなく,急性肝不全における良好な健康増進効果を発揮する。潜在的プロバイオティック株として,LI01株の胆汁耐性形質は重要であるが,これはまだ検討されていない。本研究では,DGEとiTRAQに基づく解析は,mRNAと蛋白質レベルでの胆汁ストレス下でLI01株における遺伝子発現を調べるために実施した。我々の知る限りでは,本研究はまた,L.salivariusの胆汁ストレス応答機構の最初の複合トランスクリプトームとプロテオーム解析を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  遺伝子発現 

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