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J-GLOBAL ID:201702270219379399   整理番号:17A0373011

統合トランスクリプトーム/プロテオームアプローチを用いた主要Toxoneuron nigriceps毒蛋白質の同定【Powered by NICT】

Identification of major Toxoneuron nigriceps venom proteins using an integrated transcriptomic/proteomic approach
著者 (10件):
資料名:
巻: 76  ページ: 49-61  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膜翅目の寄生バチはいくつかの草食性昆虫害虫の天敵である。産卵の間には,因子の混合物,毒,ホストに,成功した寄生を確実にするとそれらの子孫の発生を注入する。これら寄生バチ因子は宿主操作,免疫系抑制などの原因であることが知られているが,大部分それらの毒成分の両方の同一性および機能についてはほとんど知られていない。Toxoneuron nigriceps(膜翅類:コマユバチ科)毒の主要蛋白質を同定するため,統合したトランスクリプトミクスとプロテオミクス法を用いた。参照データベースとして使用T.nigriceps毒腺トランスクリプトームと組み合わせたタンデム質量分析(LC MS/MS)データは,合計三十一の異なる蛋白質を同定した。同定された蛋白質のいくつかは捕食寄生者の毒液に記述されているが,他は初めて同定された。同定された蛋白質の中で,ヒドロラーゼは最も豊富なファミリーとそれに続くトランスフェラーゼ,オキシドレダクターゼ,リガーゼ,リアーゼとイソメラーゼを構成した。T.nigriceps毒液腺で同定されたヒドロラーゼはプロテアーゼ,ペプチダーゼ,グリコシダーゼ,幾つかの寄生昆虫種からの毒の共通成分としての報告を含んでいた。まとめると,同定された蛋白質は,潜在的に宿主免疫系を阻害し,宿主の生理的過程と宿主開発を操作し,そして捕食寄生者後代に栄養分を提供し,特異的加水分解酵素による宿主組織を分解する因子を含んでいた。毒復号は寄生の成功に寄与する候補毒因子の同定に関する情報を提供し,他の母体および胚因子を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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異種生物間相互作用  ,  動物の生化学  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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