文献
J-GLOBAL ID:201702270269368762   整理番号:17A0665421

脂質ナノ粒子のin vivo蛋白質コロナパターン【Powered by NICT】

In vivo protein corona patterns of lipid nanoparticles
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 1137-1145  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生理学的環境(例えば,血液)では,ナノ粒子(NP)を,「蛋白質コロナ」(PC)と呼ばれる生体分子の層によって囲まれている。最も強くNP結合蛋白質はいわゆるハードコロナ(HC),NPの生物学的同一性と生理学的応答を決定する鍵となるバイオそのものを形成する。今日まで,NP HCはほとんど排他的にin vitroで特性化されているが,現実的なin vivo条件下でのNP相互作用はまだほとんど調べられていない。本研究では,著者らは後静脈内投与FVB/Nマウス10分の血液循環からNPの回復後に臨床的に用いられるリポソームアンホテリシンB(AmBisome)と同等の脂質組成を持つ脂質ナノ粒子周辺に形成するNP製剤のin vivoでのHCを徹底的に解析した。in vitro FVB/Nマウス血しょう中のNPの10分培養により形成されたHCを比較のために用いた。ここでは,in vivoでのNPの生物学的同一性(すなわちサイズ,ゼータ電位と凝集状態)はin vitroで獲得されたそれと有意に異なることを示した。さらに,in vivoでのHC中の蛋白質種の品種はかなり大きかった。本研究は,in vivoでのHCの特性化は生理的環境中のNPの生物学的同一性の正確な分子記述を提供するために必須であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る