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J-GLOBAL ID:201702270284808847   整理番号:17A0369132

DNA-破壊事象の増幅検出のための末端ブロック戦略【Powered by NICT】

A terminal-block strategy for the amplified detection of DNA-break events
著者 (8件):
資料名:
巻: 238  ページ: 331-336  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNA一本鎖切断(SSB)とDNA二本鎖切断(DSB)を含む,DNA切断は,最も深刻なDNA損傷である。DNA切断事象の高感度検出はDNA切断のモニタリングと理解の結果だけでなく,化学的または物理的損傷因子のスクリーニングと予防のための助けとなるであろう。しかし,電流検出の方法の大部分は複雑で,時間がかかり,低い感度,特にSSBまたはDSBに利用できるのみのいくつかの欠点に悩まされている。本研究では,SSBとDSB事象の簡便な検出のための新しい最終継手部戦略を開発した。よく知られた等温核酸増幅法,ローリングサークル増幅(RCA)は感度を改善するために導入した。著者らの戦略では,オリゴヌクレオチドをRCAのプライマーとして働くように設計されている。従来単官能プライマーと対比して,著者らのプライマーは三種類の機能的ドメイン:円形プローブとのハイブリダイゼーションのための5′末端での保存配列,DNA切断誘因に曝露される二本鎖ドメイン及びRCA反応を遮断するために3′末端でブロッキング配列を持っていた。ブロッキング配列はDNA切断で遮断されるとRCA反応を開始することができた。DNA切断信号は増幅されたRCA読み出しに翻訳されることができる。Fenton反応とニッキングエンドヌクレアーゼは本研究ではDNA切断の二モデル誘因として採用した。前者はDNA上のDSBとランダム切断部位を誘導するが,後者はSSBと唯一の特異的切断部位を誘導した。結果は,これらの二つの典型的な種類のDNA切断事象の両方は,著者らの方法を用いて解析し,DNA切断の検出における普遍的な応用の見通しを示唆することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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核酸一般  ,  生物科学研究法一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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