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J-GLOBAL ID:201702270320079379   整理番号:17A0409350

Listeria monocytogenesに対するビフィドシンAの抗菌活性と機構【Powered by NICT】

Antibacterial activity and mechanism of bifidocin A against Listeria monocytogenes
著者 (6件):
資料名:
巻: 73  号: PB  ページ: 854-861  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Bifidobacterium animalis BB04により産生されるビフィドシンAは広範囲のグラム陽性およびグラム陰性食品媒介細菌に対する抗微生物活性を有する新規バクテリオシンである。本研究の目的は,リステリア菌,このバクテリオシンに最も敏感な細菌の一つに対するビフィドシンAの抗細菌活性と作用機構を調べることであった。リステリア菌35152するビフィドシンAの最小発育阻止濃度(MIC)は0.029mg/mLであった。時間 殺菌分析をするビフィドシンAは,リステリア菌の増殖を阻害した時間及び濃度依存的にすることを示した。するビフィドシンAの作用機序は,リステリア菌の細胞形態,細胞内組織化,膜透過性,膜完全性,膜プロトン駆動力(PMF)に対するMICでその影響を解析することにより研究した。走査型及び透過型電子顕微鏡をするビフィドシンAはL.monocytogenes細胞の形態と細胞内組織の変化を誘導することを示した解析した。共焦点レーザ走査顕微鏡像はするビフィドシンAで処理したL.monocytogenes細胞はプロピジウムヨージドを吸収しことを示した。ビフィドシンA処理もK~+および無機りん酸の漏出,ATPの加水分解と放出,およびL.monocytogenes細胞における膜電位とpH勾配の崩壊を誘導した。これらの結果は,するビフィドシンAは細胞質膜PMF,増加した膜透過性,細胞膜の細孔形成,膜完全性の破壊および細胞の最終的に完全な崩壊の消失を介してその抗リステリア菌効果を発揮することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物の生化学  ,  食品衛生一般 
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