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J-GLOBAL ID：201702270416174781   整理番号：17A0090876

ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)-b-DNAの熱応答性に対する相補DNAおよび塩の影響

Effects of Complementary DNA and Salt on the Thermoresponsiveness of Poly(N-isopropylacrylamide)-b-DNA

著者 (6件)： FUJITA Masahiro (RIKEN, Saitama, JPN) ,  HIRAMINE Hayato (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  PAN Pengju (RIKEN, Saitama, JPN) ,  HIKIMA Takaaki (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  MAEDA Mizuo (RIKEN, Saitama, JPN) ,  MAEDA Mizuo (Univ. Tokyo, Chiba, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 32  号： 4  ページ： 1148-1154  発行年： 2016年02月02日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAAm,250~400量体)と9塩基一本鎖DNAとをクリック化学によって結合してジブロック共重合体PNIPAAm-b-DNAを合成し,分子量測定,示差走査熱量測定および溶液小角X線散乱によってキャラクタリゼーションし,20~60°Cの温度範囲におけるジブロック共重合体の熱応答性に対する相補DNAおよび塩の影響を調べた。ジブロック共重合体に相補DNAをハイブリダイゼーションした後に塩を加えると臨界溶解温度(LCST)より高温で二本鎖DNAに囲まれた球形ナノ粒子が形成され,次いで非架橋凝集が起った。さらに高温で二本鎖DNAを変性させると一本鎖DNAの間の静電反発によってナノ粒子の再分散が観測された。

シソーラス用語： *ジブロック共重合体 ,  *ポリイソプロピルアクリルアミド ,  *一本鎖DNA ,  臨界溶解温度 ,  *相転移 ,  分子ハイブリダイゼーション ,  温度依存性 ,  添加物効果 ,  ナノ粒子 ,  凝集
準シソーラス用語： ハイブリダイゼーション ,  二本鎖DNA

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

タイトルに関連する用語 (5件)： N-イソプロピルアクリルアミド ,  B-DNA ,  熱応答性 ,  相補DNA ,  塩