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J-GLOBAL ID:201702270482030794   整理番号:17A0407672

欠陥双極子の効果に基づくW/Cr共ドープBi_4Ti_3O_12セラミックスの誘電異常と強誘電性非対称性【Powered by NICT】

Dielectric abnormality and ferroelectric asymmetry in W/Cr co-doped Bi4Ti3O12 ceramics based on the effect of defect dipoles
著者 (7件):
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巻: 696  ページ: 746-753  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,種類の異なる添加量Cr_2O_3:Bi_4Ti_2 0.95W_0 0.05O_12 0.05+y wt.%Cr_2O_3(BITW yCr, y=0 0.4)のW/Cr共ドープBi_4Ti_3O_12セラミックを通常のセラミック法により調製した。BITW yCrセラミックスのXRD解析から,斜方晶Bi_4Ti_3O_12の形成は,第二相として少ない立方晶Bi_2Ti_2O_7の出力を伴っていたことを明らかにした。試料の誘電応答曲線では,緩和特性をもつ誘電体「予感」は,低周波数で約500°Cで発生する二異常変化は,Curie温度で誘電ピークは,その強度は周波数の増加と共に減少するとして明らかな分散性を示した。ここで,欠陥双極子の形成過程と作用機構を記述するための物理的モードを確立した。BITW yCrセラミックの擬ペロブスカイト層では,陰性の高いカチオン欠陥が陽性酸素空孔と関連する,電気欠陥双極子を形成する傾向がある。外部電場による駆動欠陥双極子の配向分極が高温で酸素空孔の活性化運動に基づいた誘電緩和過程に寄与し,イオン分極の不能に加えて,固有双極子の短距離相互作用に及ぼす欠陥双極子の干渉効果は,誘電分散のためのもう一つの理由であろう。一方,reorientated欠陥双極子によって構築された内部バイアス場は強誘電体のヒステリシスループの非対称性を引き起こすと考えられており,Cr_2O_3(y)の添加はBITW yCrセラミックの内部バイアス場を増加することが分かった。さらに,試料の誘電定数の温度係数を減少させることが観察された。最後に,低い保磁力と大きな自発分極から利益を得,得られた大きな残留分極(P_R=17μC/cm~2)は0.2で豊富なのための高い圧電気(d_33=28pC/N)に寄与する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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セラミック・磁器の性質 

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