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J-GLOBAL ID:201702270490928425   整理番号:17A0401284

分光法,ゲル電気泳動および粘度技術による種々の頭部基をもつDNAといくつかの陽イオン界面活性剤の相互作用に関する研究【Powered by NICT】

Investigation on interaction of DNA and several cationic surfactants with different head groups by spectroscopy, gel electrophoresis and viscosity technologies
著者 (9件):
資料名:
巻: 168  ページ: 599-605  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,DNAとの間の相互作用とエチルヘキサデシルジメチルアンモニウムブロミド(EHDAB),ヘキサデシルジメチルベンジルアンモニウムクロリド(HDBAC),セチルピリジニウムブロミド(CPB)のような異なる頭部基を有するいくつかの陽イオン界面活性剤を,紫外可視吸収,蛍光及び円偏光二色性(CD)分光法,ゲル電気泳動,及び粘性技術により調べた。結果は,これらの陽イオン界面活性剤はDNAと相互作用でき,主要な結合モードは静電的および疎水性であることを示した。,CPBとHDBAC分子は部分的インターカレーションによるDNAと相互作用し,CPBはHDBACよりわずかに強いインターカレーションを有し,一方,EHDABは非インターカレーションによるDNAと相互作用した。界面活性剤分子の異なる頭基は相互作用強度に影響する可能性がある。CPBは他よりもDNAとの強い相互作用を持っている。さらに,界面活性剤濃度,DNAと蛍光プローブの比,イオン強度が相互作用に影響する可能性がある。界面活性剤はDNA BRに対するBRとの競合反応によるDNAと相互作用するかもしれない。イオン強度の増加は,ある程度までDNAと界面活性剤の間の表面結合を支持する可能性がある。本研究では,DNA分子に異なる頭基を持つ陽イオン界面活性剤の毒性に及ぼす深い機構的洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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