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J-GLOBAL ID:201702270506028241   整理番号:17A0376814

UPLC/Q-TOF-MSとROC曲線と結合したメタボロミクスを用いたシクロホスファミド誘発心毒性の血漿代謝プロファイリング解析【Powered by NICT】

Plasma metabolic profiling analysis of cyclophosphamide-induced cardiotoxicity using metabolomics coupled with UPLC/Q-TOF-MS and ROC curve
著者 (6件):
資料名:
巻: 1033-1034  ページ: 428-435  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シクロホスファミド(CY)は一般的に用いられる窒素マスタードアルキル化剤であるが,その臨床応用は,その心毒性により厳しく制限される。メタボロミクスの開発以来,シクロホスファミドによる代謝産物プロファイルの変化は,メタボロミクスにより研究され,多くの注目を集めている。本研究では,著者らは1つの収集したラット血漿試料,超高速液体クロマトグラフィー-4重極飛行時間型質量分析(UPLC/Q TOF MS)を用いたシクロホスファミド投与後三日と五日に分析した。,主成分分析(PCA)及び部分最小二乗-判別分析(PLS DA)のような,多重統計分析は潜在的心毒性バイオマーカーと代謝経路をスクリーニングするために,血漿試料中の代謝物プロファイルの変化を調べるために用いた。代謝産物の1ダースのレベルは生理食塩水(NS)で処理した対照群と比較して一三および五日後にCY処理群からの血漿で有意に変化した。受信者動作特性(ROC)曲線分析は,全16種の代謝物がそれぞれCY誘発性心臓毒性の異なる時間において重要な役割を果たすことを示唆した。著者らの結果は,リノール酸代謝およびグリセロールりん脂質代謝におけるこれらの代謝産物は,CY誘発性心臓毒性に関連する可能性があることを示唆した。これらの代謝物は,CY誘発性心臓毒性のための高感度バイオマーカーとして作用し,毒性機構を調べるために有用である。もシクロホスファミドの臨床使用のための基礎を築く可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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