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J-GLOBAL ID:201702270763187003   整理番号:17A0313890

アルカリ性環境におけるH_2O_2のための新しい近赤外蛍光プローブおよびin vitroおよびin vivo H_2O_2イメージングへの応用【Powered by NICT】

A novel near-infrared fluorescent probe for H2O2 in alkaline environment and the application for H2O2 imaging in vitro and in vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  ページ: 162-171  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最も重要なROS(反応性酸素種)の一つとしてH_2O_2はアルカリ性環境におけるDNA,RNA,蛋白質,酵素のような生体分子に攻撃活性を持ち,一連の疾患をもたらす。しかしは,過去にアルカリ性環境におけるH_2O_2の蛍光検出が注目されていない。ここでは,in vivoでのアルカリ性条件でH_2O_2検出のための長沙近赤外染料(CSBOH)のホウ酸誘導体に基づく最初のレシオメトリック近赤外蛍光プローブとH_2O_2イメージングへの応用を報告した。ICT(分子内電荷移動)機構はCSBOHで使用される蛍光変化を変調した。CSBOHの光物理的変化は長沙近赤外染料(CSOH)のフェノール誘導体との比較により調べ,フェノール基を有する構造類似体であった。H_2O_2の存在下で,CSBOHはアルカリ性緩衝液でそれぞれ560nmと670nm光で励起すると650nmと720nmでは顕著に異なる蛍光変化を示し,H_2O_2に対して高い選択性を示した。細胞実験はCSBOHはマクロファージおよびA431細胞における内在的に産生されたH_2O_2を画像化できることを実証した。in vivo実験はCsOHとCSBOH両方はバイオイメージングに使用でき,CSBOHは,生きた動物におけるH_2O_2を画像化できることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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