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J-GLOBAL ID:201702270797740823   整理番号:17A0399027

再充電可能なリチウムイオン電池のための層状LiNi_1/3Co_1/3Mn_1/3O_2の容易な酸化還元合成【Powered by NICT】

Facile Redox Synthesis of Layered LiNi1/3Co1/3Mn1/3O2 for Rechargeable Li-ion Batteries
著者 (9件):
資料名:
巻: 224  ページ: 243-250  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,簡単な室温酸化還元合成とそれに続く添加リチウム源を用いた後処理により層状Li_x(Ni_1/3Co_1/3Mn_1/3)O_2(x=0~1.05および1.1)カソードの開発について報告した。中間前駆体(Ni_1/3Co_1/3Mn_1/三零_y)は,KOH水性媒体中でKMnO_4,CoCl_2とNiCl_2間の酸化還元反応により合成した。シンクロトロンXANESとICPの測定は,酸化状態の変化と酸化還元反応時の三元遷移金属酸化物(Ni~2+0.33Co~3+-0.35Mn~4+0.32O_y)の化学量論比の良好な制御を確認した。リチオ化後のシンクロトロンX線回折研究は少なくともカチオン混合によるαNaFeO_2の良く発達した層状六方晶相の形成を確認し,推定された格子パラメータ(=2.858Åおよび14.228Å),積分強度比(I_003/i_104=1.79),及びc/3a比(@@@_001)値から観察された。FE-SEM画像は,中間生成物における60nmの平均直径を持つ緩く凝集した粒子を明らかにしたが,粒径は高温でリチオ化後数百nmに成長した。14で3.0 4~4.3V対Li/Li~+mAg~( 1)の電位範囲で電気化学的性能は,調製した全てのカソードに登録された合理的な比容量とサイクル性能であることを示した。特に,Li_1 0.05(Ni_1/3Co_1/3Mn_1/3)O_2組成は高電流密度(それぞれ229年,457年,914年,および1429mAg~( 1))で50サイクル後に最高の容量保持値(~99%)と良好なレート性能(104 9176,及び67mAhg~( 1))を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  電極過程 
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