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J-GLOBAL ID:201702270867316711   整理番号:17A0568194

in situ表面増強ラマン分光法によるPtFe/Cナノ触媒のアルカリ媒体中のエタノール電気酸化への電気触媒効果の研究

In Situ Surface-Enhanced Raman Spectroscopy Study of the Electrocatalytic Effect of PtFe/C Nanocatalyst on Ethanol Electro-Oxidation in Alkaline Medium
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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現在エタノール電気酸化反応は,出現中のバイオマスプロセスに基づく新グリーンエタノール合成方法に由来し,燃料電池においてかなりの注目を集めている。本研究はPtFe/CおよびPt/Cナノ粒子を化学還元法によって合成し,エタノール電気酸化反応を試験した。さらに,PtFe二元金属触媒の電気触媒効果を,電気化学セルと結合したin situ表面増強ラマン分光法(SERS)によって分析した。X線回折図は,Pt/CおよびPtFe/Cについて各3.31および3.94の結晶サイズを有する典型的な面心立方構造を示した。TEM顕微鏡写真はPt/CおよびPtFe/Cについて各2±0.4nmおよび3±0.6nmのナノ粒子サイズを示した。PtFe/Cは,蛍光X線およびエネルギー分散X線分光法両方がPt 90 Fe 10組成を示した。少量のFeのPt格子への組み込み,Fe2+/Fe3+(X線光電子分光法で観察)の存在により,濃度の関数としてより良好な電極触媒活性が得られた。SERS実験によれば,これらの鉄種の存在は,エタノールの化学吸着,主生成物としてのギ酸の生成および触媒部位の更新を促進し,結果としてPt/Cナノ触媒で得られた値より少なくとも3倍高い電流密度を生じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  燃料電池 

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