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J-GLOBAL ID：201702271020453816   整理番号：17A0362713

ヒト尿中のアルデヒドの薄膜ミクロ抽出のための新規polystyrene/metal有機骨格199電気紡糸ナノ繊維吸着剤の開発【Powered by NICT】

Development of a novel polystyrene/metal-organic framework-199 electrospun nanofiber adsorbent for thin film microextraction of aldehydes in human urine

著者 (2件)： Liu Feilong (Key Laboratory of Pesticide & Chemical Biology, Ministry of Education, College of Chemistry, Central China Normal University, Wuhan 430079, China) ,  Xu Hui (Key Laboratory of Pesticide & Chemical Biology, Ministry of Education, College of Chemistry, Central China Normal University, Wuhan 430079, China)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 162  ページ： 261-267  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,電気紡糸polystyrene/metal有機骨格199(PS/MOF 199)ナノファイバー膜を合成し,ヒト尿中のアルデヒドの薄膜ミクロ抽出(TFME)のための新規な吸着剤であった。調製したPS/MOF 199ナノファイバー膜,形態,構造,濡れ性,溶媒安定性と抽出性能のいくつかの性質を系統的に調べた。多孔質繊維状構造,大きな表面積,良好な安定性,強い疎水性とすぐれた抽出効率は膜について得られた。PS/MOF 199膜に基づいて,薄膜マイクロ抽出-高速液体クロマトグラフィー(TFME HPLC)法を開発し,抽出と脱着に影響する実験パラメータを最適化した。最適条件下で,検出限界(LODs)は,六種類のアルデヒドの分析のための4.2 17 3nmolL~( 1)の範囲であった。相関係数(R~2)0.9943以上で達成された良好な直線性。満足すべき回収率(82 112%)及び許容範囲の再現性(相対標準偏差:2.1 13.3%)がこの方法で得られた。開発したTFME HPLC法は肺癌患者と健常者の尿試料中のアルデヒド代謝物の分析に成功裏に適用された。法は,単純性,迅速性,費用対効果の高い,感度及び非侵襲の利点を有し,それは複雑な試料マトリックス中のアルデヒド類の定量のための代替ツールを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *吸着剤 ,  代謝産物 ,  回収率 ,  肺腫瘍 ,  最適条件 ,  *エレクトロスピニング ,  検出限界 ,  *ヒト ,  再現性 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *ナノファイバ ,  線形性 ,  *アルデヒド
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  抽出効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Polystyrene/metal有機骨格199 ,  Nonafiber ,  薄膜ミクロ抽出 ,  エレクトロスピニング ,  アルデヒド ,  高速液体クロマトグラフィー

分類 (1件)： 抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  尿 ,  アルデヒド ,  薄膜 ,  骨格 ,  電気紡糸 ,  ナノ繊維 ,  吸着剤 ,  開発