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J-GLOBAL ID:201702271163845598   整理番号:17A0475190

カルシウムルーピング条件での炭酸化における塩化水素の不連続添加による石灰石の増強されたCO_2捕獲能力【Powered by NICT】

Enhanced CO2 capture capacity of limestone by discontinuous addition of hydrogen chloride in carbonation at calcium looping conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 316  ページ: 438-448  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルシウムルーピング技術はCO_2捕捉のための最も可能性のある技術の一つであると考えられている。数サイクルにおける炭酸化段階よりもカルシウムルーピング条件での各サイクル中の塩化水素(HCl)を添加不連続による石灰石の繰返しCO_2捕獲容量を改善するために提案した低コストで容易な方法。カルシウムルーピング条件で石灰石のCO_2捕獲性能に及ぼす種々の条件下でHClの不連続添加の効果を二重固定床反応器で調べた。結果は最初の数サイクル中のHCl添加は,CaClOHの形成をもたらし,炭酸化生成物の中程度のCaClOHである石灰石によるCO_2捕獲に有利であることを示した。初めの3サイクルにおいて,たったHCl添加は石灰石によるCO_2捕捉に関する炭酸化温度の影響を変化させる。HClを添加した石灰石の最適炭酸化温度は650 750°Cの範囲で700°Cである。炭酸化における高次CO_2体積分率は最初の3サイクルにおいて,たったのHClの添加による石灰石のCO_2捕獲容量を低下させた。様々なサイクル過程におけるHClの不連続添加は石灰石のCO_2捕捉容量を有意に増強した。唯一の初期サイクル中に炭酸化段階中のHCl添加は焼成した石灰石の細孔構造を改善し,CaO粒子の融合,多重サイクルにおける収着剤の高いCO_2捕捉容量に寄与することを遅延させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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排ガス処理法  ,  吸収  ,  吸着剤 

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