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J-GLOBAL ID:201702271236869639   整理番号:17A0697452

グリセロール発酵と脂肪酸鎖伸長によるカプロン酸と1,3 プロパンジオール共生産の熱力学的および生理学的研究【Powered by NICT】

Thermodynamic and physiological study of caproate and 1,3-propanediol co-production through glycerol fermentation and fatty acids chain elongation
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  ページ: 200-209  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタン回収を伴う嫌気性廃水処理のための代替プロセスは中鎖カルボン酸(MCCAs),例えば高い金銭的価値とn-カプロン酸の生成と揮発性脂肪酸(VFAs)の炭素鎖を伸長することである。潜在的電子供与体は,廃棄物由来のバイオディーゼル産業の急速な成長からの余剰副産物としてグリセロールである。電流アプローチでは,工業化学物質,1,3 プロパンジオール(1,3 PDO)は,粗グリセロールと共にエタノールと揮発性脂肪酸(VFAs)を含む他の可溶性副生成物の生成,分離と精製のためのかなりの量のエネルギー入力を必要とするから生産される。エネルギーシンク要求を回避し,廃水処理プロセスとバイオディーゼル産業の両方をupcycleするためには,副産物から価値ある二次代謝産物を生成するために非常に有益である。本パイオニア研究はグリセロールからの1,3-PDOとカプロン酸の共生産に得られた熱力学的および生理学的洞察を報告した。熱力学解析は,グリセロールまたはエタノールは電子供与体として作用する場合に,より高いpH範囲はより好ましい,高い分圧(1atmで27%)と低いpH(≦5.5)は,カプロン酸塩の生成水素に有利であることが分かった。4のグリセロールへの酢酸モル比と7のpHを用いて,生理学的実験は,1,3-PDOとカプロン酸の共生産を達成した。しかし,カプロン酸収量は低く,速度制限されることが分かった。カプロン酸形成は3のエタノールへの酢酸モル比で得られた最適モノカプロン酸塩の生成と中間エタノール添加により有意に増加した。微生物特性化を介して明らかにした,Clostridium kluyveriとVFAsへのグリセロール変換の関数としていくつかの細菌が得られた相乗関係。本研究では,中間体として生成した十分なエタノールである1,3-PDOと共に相乗的経路におけるカプロン酸塩の生成を増進することが出来ることを示した。収集された知見は,1,3-PDOとカプロン酸への副産物粗グリセロールをupcyclingによるバイオディーゼル産業のための新しい道を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物代謝産物の生産 
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