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J-GLOBAL ID:201702271251611977   整理番号:17A0364290

正味生態系生産性に及ぼす温暖化と降水増加の影響:半乾燥草原における長期操作実験【Powered by NICT】

Effects of warming and increased precipitation on net ecosystem productivity: A long-term manipulative experiment in a semiarid grassland
著者 (8件):
資料名:
巻: 232  ページ: 359-366  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0901A  ISSN: 0168-1923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生態系二酸化炭素(CO_2)取込と放出の間のバランスは,陸上生態系における炭素(C)隔離のレベルと大気におけるCO_2濃度に対する影響の可能性を決定する。しかし,気温と降水量の変化は,総一次生産(GPP)と生態系呼吸(ER)と正味生態系生産性(NEP)の関係にどのように影響するか不明のままである。本研究では,中国,内モンゴルの半乾燥ステップにおける昇温と降水量増加を行った九年間の圃場操作実験。実験的温暖化はほぼ同じ量によるGPPとERを減少させ,NEP( 0.16μmolm~ 2 s~ 1)のわずかな変化を導き,一方,降水の増加は,成長季の間にERよりGPPを刺激し,増強されたNEP(+0.63μmolm~ 2 s~ 1)をもたらした。さらに,生態系CフラックスおよびNEP GPPまたはNEP ER関係の季節的パターンは実験的温暖化により変化しなかった。しかし,降水の増加は,成長季の間にGPPのピークをdelaidとステップ生態系におけるNEPとGPP間の相関を向上させた。増加した降雨を考慮したNEPのGPPの強化された制御は,半乾燥草地における改善された水の利用可能性と生態系C隔離であるC放出以上起因C取込することを示唆した。著者らの知見は,半乾燥草原における温暖化と降水量変化に対する生態系Cフラックスの応答機構への洞察を提供し,将来の陸上生態系C動態と気候フィードバックの投影を容易にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生態学  ,  生態系 

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