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J-GLOBAL ID:201702271287245930   整理番号:17A0237670

高圧下のSb2S3の構造/振動/電子研究

Structural, Vibrational, and Electronic Study of Sb2S3 at High Pressure
著者 (10件):
資料名:
巻: 120  号: 19  ページ: 10547-10558  発行年: 2016年05月19日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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三硫化アンチモン(Sb2S3)は顕著な熱電特性を持つ層状カルコゲニドのA2B3(A=As,Sb,Bi;X=S,Se,Te)に属し,輝安鉱として天然で認められる。本報では,Sb2S3の高圧下の構造/振動特性研究と圧力誘起の二次等構造相転移(IPT)と電子トポロジー転移(ETT)の存在確認を目的に,室温圧縮下で実験と理論組合せ観点から調べた。ab initio全エネルギー/格子動力学/電子構造計算で,X線回折とRaman散乱測定結果を補足した。異なる圧力下の圧力依存性連続変化(体積,格子定数,軸比率,結合長,Ramanモード周波数)は3つの斜方晶軸と共に異なる圧縮率に起因し,順に,幾つかの原子間結合距離の異なる圧縮率と関連した。圧縮下のSb2S3の構造/振動特性を,等構造Bi2S3,Sb2Se3との関連で比較,検討した。一次相転移は,Sb2S3では25GPaまで認められず,Bi2S3とSb2Se3で以前に報告した50GPaまでのPnma構造安定性と一致した。
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分類 (4件):
分類
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  分子の電子構造  ,  無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
タイトルに関連する用語 (3件):
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