無水フタル酸系ポリエステルの熱的挙動 パートII  マイクロ波場中合成したポリエステルによるポリオールの影響

Vlase Gabriela; Jurcau Dorin; Ledeti Adriana; Ledeti Adriana; Ceban Iulia; Vlase Titus

文献

J-GLOBAL ID：201702271500023452 整理番号：17A0014188

無水フタル酸系ポリエステルの熱的挙動パートII マイクロ波場中合成したポリエステルによるポリオールの影響

Thermal behavior of phthalic anhydride bases polyesters Part II. Influence of the polyol by polyesters synthetized in microwave field

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巻： 126 号： 1 ページ： 293-298 発行年： 2016年10月
JST資料番号： H0095C ISSN： 1388-6150 CODEN： JTHEA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

1,2-プロパングリコール(PG),トリメチロールプロパン(TMP)およびグリセリン(GLY)とのフタル酸型ポリエステル3種を,マイクロ波場(500W)中合成した。合成時間(3~4時間)は古典的方法(10時間)と比較し非常に短かった。TMPおよびGLYを用いるときは,無水フタル酸/グリコールのモル比=1:1.75を用いることにより側鎖のOH基が生成しない直鎖を確実に得ることができた。TG/DTGデータにより,合成したポリエステルの熱安定性に関しポリオールの影響の定性的評価が可能になった。異なる速度論的方法3種を用いる適切な速度論的分析により,熱分解の速度に関する定量的データを得た。熱分析曲線および速度論的分析の両方による熱安定性の評価により,安定性はPG<TMP<GLYの順で増大し,これはグリコールが原因であった。Copyright 2016 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

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高分子固体の物理的性質 , ポリエステル,アルキド

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無水フタル酸系ポリエステルの熱的挙動 パートII マイクロ波場中合成したポリエステルによるポリオールの影響

無水フタル酸系ポリエステルの熱的挙動パートII マイクロ波場中合成したポリエステルによるポリオールの影響