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J-GLOBAL ID：201702271560750901   整理番号：17A0665939

高効率水素発生反応のためのMoS_2/還元グラフェン酸化物ハイブリッドの触媒シナジー効果【Powered by NICT】

Catalytic synergy effect of MoS₂/reduced graphene oxide hybrids for a highly efficient hydrogen evolution reaction

著者 (9件)： Lee Jung Eun (Department of Applied Chemistry, Kyung Hee University, Yongin, Gyeonggi 17104, Korea. [e-mail]) ,  Jung Jaemin ,  Ko Taeg Yeoung ,  Kim Sujin ,  Kim Seong-Il ,  Nah Junghyo ,  Ryu Sunmin ,  Nam Ki Tae ,  Lee Min Hyung
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 9  ページ： 5480-5487  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MoS_2とWS_2のような二次元層状遷移金属ジカルコゲン化物(TMD)材料は水素発生反応(HER)触媒中のPtの代替として大きな注目を集めている。最近,グラフェン上のTMDナノ粒子の閉込め合成は,HERに対して高い触媒性能を示し,多くの活性なエッジ部位の存在に起因した。しかし,触媒挙動にTMD/グラフェンハイブリッドの段階的電子遷移状態の相関はほとんど研究されていない。MoS_2を用いたソルボサーマル合成中に添加したグラフェン酸化物(GO)含有量を制御することにより,調整可能なモルホロジーを持ったMoS_2と還元グラフェン酸化物(rGO)のハイブリッドを合成した;この同調もヘテロ層の間のvan der Waals相互作用により誘起された歪によるMoS_2の電子状態の漸進的な変化をもたらした。GO含有量調整は徐々にMoS_2/rGOハイブリッド体のHER触媒性能を増強し,触媒的に活性な領域の増加,MoS_2の電子遷移,とrGO基板の電気伝導率の相乗効果のために10年当り82~48mVのTafel勾配を減少させた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルフォロジー ,  *水素発生反応 ,  電気伝導率 ,  触媒活性 ,  *触媒 ,  van der Waals力 ,  白金 ,  遷移状態 ,  *相乗作用 ,  電子状態 ,  *グラフェン ,  *還元 ,  電子遷移
準シソーラス用語： ソルボサーマル合成 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  塩  (CD01050V) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高効率 ,  水素発生反応 ,  還元グラフェン酸化物 ,  触媒 ,  シナジー効果