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J-GLOBAL ID:201702271577241939   整理番号:17A0559916

精密抵抗値計測に使用する“抵抗ブリッジ”の仕様〈抵抗ブリッジの仕様について検討すべき事柄〉

著者 (2件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 53-55  発行年: 2017年05月05日 
JST資料番号: S0852A  ISSN: 0385-9886  CODEN: KEGIDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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抵抗計測は何十年も以前に,テスターを使用する方法,デジタルマルチメータを使用する方法が整備されてきた。現在,トレーサビリティを維持しながら,サブppmオーダの不確かさで計測したい,との目的で国内外の計測器を選定する場合,購入者は,どのような情報を収集され検討されるだろうか?。本文ではそのプロセスを反省しながら,当社(Measurement International Japan)が推奨するMI抵抗ブリッジ(例えば6010D)の仕様を紹介する。計測器はデジタルマルチメータ,あるいは抵抗ブリッジを,それらの精度,計測範囲,自動化の可否,値段,運用実績を調査されるだろう。MI抵抗ブリッジの計測比率の精度は次の手順で求める。参照標準抵抗(Rs)と被校正抵抗(Rx)の比率を求める。比率はRx/Rsを求めるが,さらに参照標準抵抗と被校正抵抗を交換し比率Rs′/Rx′を求め,その値の逆数との差を計測比率の誤差と定義している。MI抵抗ブリッジは特製の直流電流コンパレータ(DCC)の出力に従って処理しているだけである。MI抵抗ブリッジには計測比率をデジタル的に補正する回路はない。MI抵抗ブリッジは,通常の運用では約1分程度でバランス検出機構(コンパレータ)が応答バランスし,最速2秒間隔でデータサンプルしながら計測できる。
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分類 (1件):
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その他の電磁気的量の計測法・機器 
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