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J-GLOBAL ID：201702271614900753   整理番号：17A0330263

Ti-Al-Mo三元系における相平衡の実験的検討

Experimental investigation of phase equilibria in the Ti-Al-Mo ternary system

著者 (5件)： HUANG X. M. (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  ZHU L. L. (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  CAI G. M. (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  LIU H. S. (Central South Univ., Hunan, CHN) ,  JIN Z. P. (Central South Univ., Hunan, CHN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 4  ページ： 2270-2284  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti-Al合金へのMo添加による機械的性質の改善効果が知られているが,その材料設計の元となる3元系状態図のMoコーナーについては不明な点が多い。そこで5つのTi-TiAl-Mo拡散対と29の平衡合金を用いてTi-Al-Mo三元系の1473~1073K間の5つの等温状態図を実験的に構築した。1373~1423Kの温度範囲では三元化合物σが包析反応β(Ti,Mo)+AlMo₃→σにより形成した。1373~1273Kにおけるペリ共析晶反応β(Ti,Mo)+AlMo₃→σ+TiAl₃が推測された。また1273~1173Kにおける不変反応β(Ti,Mo)+TiAl₃→σ+TiAlの存在が確認された。他にβ(Ti,Mo)相中Alの溶解度とAlMo₃相中Ti溶解度の温度変化についても言及した。

シソーラス用語： *チタン合金 ,  チタン含有合金 ,  *アルミニウム合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  *モリブデン合金 ,  モリブデン含有合金 ,  三元合金 ,  *状態図 ,  相平衡 ,  拡散対 ,  σ相 ,  β相 ,  金属間化合物 ,  包析反応 ,  共析反応 ,  溶解度
準シソーラス用語： 三元系相図 ,  等温断面図

分類 (1件)： 金属系の相平衡・状態図  (CB03012T)

タイトルに関連する用語 (5件)： Ti ,  Al ,  Mo ,  相平衡 ,  実験