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J-GLOBAL ID:201702271835577203   整理番号:17A0365418

ふっ素化カーボンナノチューブを用いたビスフェノール-Fエポキシ樹脂複合材料の強化【Powered by NICT】

Reinforcement of Bisphenol-F epoxy resin composites with fluorinated carbon nanotubes
著者 (11件):
資料名:
巻: 134  ページ: 161-167  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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純粋及びふっ素化カーボンナノチューブ(CNT)を,FTIR,TGA,Raman分光法,透過及び走査電子顕微鏡により調べた。エポキシ樹脂中のCNTの分散に及ぼすふっ素化の影響を動的光散乱により研究した。フッ素化はエポキシマトリックス中のCNTの分散に有利に働くことを示した。添加した非修飾およびふっ素化CNTとエポキシ樹脂(ビスフェノールF型)高分子複合材料の機械的性質(引張と曲げ強さ及び弾性率,耐摩耗性,熱拡散率と熱伝導率),熱安定性と割れ目の組織を研究した。純粋及びフッ素化CNTエポキシマトリックス中への挿入は,275°C以下の複合材料の熱安定性に影響を及ぼさず,275 375°Cの範囲で熱安定性の非常に小さな悪化をもたらした。エポキシマトリックス中に純粋なおよびフッ素化されたCNTの挿入は,複合材料強化をもたらしたがふっ素化CNTした元のCNTよりも強化におけるより効率的であった。最良の強化は150°Cで0.1wt%CNTふっ素化が得られた。引張強さと弾性率は,それぞれ50%と74%増加し,曲げ強さと弾性率はそれぞれ60と66%増加した。相対強化に関する最近の研究結果の枠内で得られた入手可能な文献データからのデータを超えていた。エポキシマトリックス中に純粋なおよびフッ素化されたCNTの挿入は,複合材の電導率を改善しなかった。0.5wt%ふっ素化CNTの挿入熱拡散率の%増加させた複合材料。ふっ素化CNTは,元のCNTよりもより効果的であった。純粋及びフッ素化されたCNTの存在は,熱伝導率に影響を及ぼさなかった。ふっ素化CNTした元のCNTよりも摩耗減少に有効であった。最良の結果 摩耗減少33%-0.1wt%ふっ素化CNTを有する複合材料で得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形 

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