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J-GLOBAL ID:201702271940901279   整理番号:17A0162292

同期心拍変動性、血圧変動性と原発性高血圧血管損傷との関連性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Correlation Study Between Synchronic Heart Rate Variability, Blood Pressure Variability and Blood Vessel Damage in Patients With Essential Hypertension
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号: 10  ページ: 984-988  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;本態性高血圧患者の自律神経機能と血管障害との関連性を,心拍変動と血圧変動の同期モニタリングにより検討した。方法;2011年4月から2014年1月までの大連医科大学付属第一病院の高血圧病室に入院した原発性高血圧患者275例を選択し、頸動脈の伝導速度(PWV)を用い、それぞれ血管機能の評価を行った。PWVの結果により、PWV正常群(PWV<9M/S、N=185)とPWV上昇群(PWV≧9M/S、N=90)に分けた。すべての患者は24時間動態心電図(HOLTER)と24時間動態血圧モニタリング(ABPM)を同時に行った。T検定、カイ二乗検定、CYBERPERSON線形相関及び多変量線形回帰分析(STEPWISE)を用い、心拍変動性、血圧変動性指標とPWVの関係を検討した。【結果】;PWV群の心拍変動性と血圧変動性指標はみな異常な変化が現れた。心拍数変動の大きさを反映する指標の5分ごとの総心拍数RRの間の標準偏差(SDANN)値はPWV正常群より低下した[それぞれ(159.66±66.50)MS,(194.36±119.29)MS,P<0.01]。同時に,血圧変動の24時間後の収縮期血圧標準偏差(24H SSD)のPWV値はPWV正常群より高かった[(14.40±3.56)MMHG,(12.98±3.46)MMHG,P<0.01]。夜/白血球比はPWV上昇群よりPWV正常群より高く(0.90±0.08,0.87±0.06,P<0.01),PWVとは線形相関があった(R=0.169,P=0.005)。多変量線形回帰分析によると、24H SSD、心拍変動性低心拍数(LF)とPWVは明らかな独立性がある(標準化Β値はそれぞれ0.352、0.212)。結論;(1)高血圧患者はSDANNが低下し、同時に2424が上昇し、動脈硬化が発生しやすくなる。24時間の心拍数と心拍数の低周波帯は,PWVの最も重要な2つの危険因子であった。(2)自律神経機能失調、交感神経興奮性増強は原発性高血圧患者の動脈硬化の発生と発展を促進する独立影響因子である。(3)夜/白心拍比は自律神経機能状態を検出する敏感指標と高血圧血管障害とは独立に相関性がある。同期の心拍変動性と血圧変動性のモニタリングは臨床で高血圧患者の血管障害を識別するのに役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  末梢神経系 

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