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J-GLOBAL ID：201702272004743336   整理番号：17A0412251

土壌強度と見かけの電気伝導度センサデータからの土壌の物理的特性の推定【Powered by NICT】

Soil physical property estimation from soil strength and apparent electrical conductivity sensor data

著者 (3件)： Cho Yongjin (Bioengineering Department, University of Missouri, Columbia, MO, 65211, USA) ,  Sudduth Kenneth A. (USDA-ARS, Cropping Systems and Water Quality Research Unit, Columbia, MO, 65211, USA) ,  Chung Sun-Ok (Department of Biosystems Machinery Engineering, Chungnam National University, Daejeon, 34134, South Korea)
資料名： Biosystems Engineering  (Biosystems Engineering)
巻： 152  ページ： 68-78  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0030A  ISSN： 1537-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近位土壌センシングは土壌特性を定量化するための魅力的な方法であるが,多くの現在利用可能なセンサは単一土壌特性に応答しない。例えば,土壌強度と見かけの電気伝導度(EC_a)センサ測定は土壌テクスチャ,容積重(BD),含水量(WC)の影響を受けた。本研究の目的は,各種土壌物理的性質を持つ地点から得られたセンサに基づく土壌強度とEC_aデータの組合せを用いた土壌テクスチャ,BD,WCを推定するための可能性を調査することであった。ミズーリ州における三つの研究サイトから収集したデータは,0.1m間隔,同じ深さでのコーン指数測定,Veris-3100により測定されたEC_a,と深さに依存し,実験室土壌特性に及ぼす0.5mまでの五深さでのon-the-go水平土壌強度を含んでいた。使用した他の変数の深さ増分に対応する層EC値を発生させたEC_aモデルインバージョン手法。WCを推定するためにECを用いたモデルの適合した変数(R~2=0.31 0.79)。最良フィッティングBD推定モデル(R~2=0.11 0.55)は一般的にECを含んでいたが,土壌強度はモデルの半分以下に含まれていた。BDモデルフィットは,モデル(R~2=0.30 0.86)に実験室測定WCを添加することによりかなり改善され,WCセンサの必要性を示唆した。ECとWCに基づく土壌粘土集合組織分率モデルはよく適合(R~2=0.80 0.93)。本研究は,重要な土壌の物理的特性を推定するために複数の移動近位センサからのデータを組み合わせることの可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粘土 ,  土壌テクスチャ ,  *電気伝導率 ,  集合組織 ,  容積重 ,  土壌特性 ,  含水量 ,  *センサ ,  ミズーリ州 ,  *土壌強度
準シソーラス用語： 推定モデル ,  コーン指数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 精密農業 ,  土壌センシング ,  土壌強度 ,  コーン指数 ,  土壌電気伝導率 ,  センサ融合

分類 (3件)： 土壌物理  (FB04030R) ,  土壌調査  (FB04080U) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 土壌強度 ,  電気伝導度 ,  センサデータ ,  土壌 ,  物理的特性 ,  推定