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J-GLOBAL ID:201702272026683253   整理番号:17A0215803

ヒト炭酸アンヒドラーゼ阻害剤(hCAI)としての4-アリールベンゼンスルホンアミド: Pdナノ触媒仲介性鈴木-宮浦反応による合成,酵素阻害およびX線結晶学的研究

4-Arylbenzenesulfonamides as Human Carbonic Anhydrase Inhibitors (hCAIs): Synthesis by Pd Nanocatalyst-Mediated Suzuki-Miyaura Reaction, Enzyme Inhibition, and X-ray Crystallographic Studies
著者 (11件):
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巻: 59  号:ページ: 721-732  発行年: 2016年01月28日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト炭酸アンヒドラーゼ(hCA)に対して阻害活性を持つことが知られるベンゼンスルホンアミドスカフォードを持つ一連の(ヘテロ)アリール環を持つベンゼンスルホンアミド誘導体を合成し,その評価を行った。亜鉛結合群含有ファーマコホアまたは異なるサイズ,形態のスカフォードに基づくドラッグデザイン戦略を使用して,4-アリールベンゼンスルホンアミド誘導体を合成した。各誘導体はパラジウム触媒鈴木-宮浦クロスカップリング反応によって合成した。hCAアイソフォームI,II,IX,およびXIIに対する阻害活性を調べたところ,その多くが腫瘍と関連したアイソフォームであるhCA XIIに対して強力な阻害活性を示した。また,腫瘍関連のアイソフォームであるhCA IXに選択性を示す誘導体も発見した。それら誘導体の1つである4-(2-イソプロピルフェニル)ベンゼンスルホンアミドとhCA IIの複合体の結晶構造解析から,誘導体末端のかさばった構造によるアリール-アリール結合の回転の制限が,強い阻害活性に重要であることが分かった。これらの知見はより優れたhCA阻害剤の開発に役立つ。
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分類 (2件):
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸 
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