文献
J-GLOBAL ID:201702272216241156   整理番号:17A0321619

癌細胞および低酸素模倣剤の影響で発現したHI F1αの電流検出型センシング【Powered by NICT】

Amperometric sensing of HIF1α expressed in cancer cells and the effect of hypoxic mimicking agents
著者 (4件):
資料名:
巻: 83  ページ: 312-318  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低酸素誘導因子1α(HIF1α)過剰発現は,ナノ生物複合体を用いたアンペロメトリック免疫センサを用いた癌細胞で検出された。センサプローブは,金ナノ粒子の層(AuNP)上に形成された官能化導電性高分子[2,2:5,2-テルチオフェン-3-(p-安息香酸)](pTTBA)の複合層への抗体(抗HI F1α)を共有結合固定化することによって作製した。ヒドラジンとナノ生物複合体とAuNPに付着したHI F1α(sec Ab_2)の二次抗体は 0.35V(対Ag/AgCl)でのヒドラジンによるH_2O_2の触媒的還元によるセンサプローブで免疫反応を明らかにした。センサプローブの形態と性能を,FE-SEM,XPS,EIS,およびサイクリックボルタンメトリーを用いて特性化した。最適実験条件下での検量プロットは5.35±0.02pM/mLの検出限界を持つ350pM/mLのダイナミックレンジを示した。センサの信頼性は,非癌性Veroおよび癌MCF-7細胞溶解物を用いて評価し,HI F1α発現は三種類の腫瘍細胞系MCF-7,PC-3およびA549と比較した。さらに,低酸素模倣剤Co,Ni,およびMnイオンにさらした場合にセンサープローブはA549肺癌細胞におけるHI F1αの安定な発現を確認した。これらのうち,CoイオンはHI F1α続いてNiとMnイオンに最も高い安定化効果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 

前のページに戻る