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J-GLOBAL ID：201702272270741282   整理番号：17A0704749

Conyza blinii H.Lev.のトリテルペノイドサポニン画分はHeLa細胞の二重標的化オートファジー阻害剤である【Powered by NICT】

A triterpenoidal saponin fraction of Conyza blinii H.Lev. is a dual-targeting autophagy inhibitor for HeLa cells

著者 (8件)： Liu Haiyan (Key Laboratory of Industrial Fermentation Microbiology, Ministry of Education, School of Biotechnology, Tianjin University of Science & Technology, Tianjin 300457, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Hu Chenxi ,  Sun Nana ,  Li Yuyin ,  Man Shuli ,  Liu Zhenxing ,  Diao Aipo ,  Ma Long
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 39  ページ： 24291-24297  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オートファジーは真核細胞における高度に保存された細胞過程,リソソーム経路を介して細胞成分の規則的分解とリサイクルを可能にする。オートファジーが癌遺伝子と腫瘍治療に高度に関係すると信じられている。増加している証拠は,薬理学的調節,特に自食作用の抑制は癌に対する有望な治療戦略であることを示唆している。本研究では,薬用植物Conyza blinii H.Lev.から単離されたサポニン画分(Conyza bliniiサポニン,CBS)はHeLa細胞の二重標的化オートファジー阻害剤であることを示した。CBSの抑制効果はmTOR活性化とオートファジー分解ブロッケージ効果から導出した。この新たな知見は,サポニンの生物活性スペクトルを拡大するだけでなく,抗癌薬の開発の可能性を生む。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *オートファジー ,  リソソーム ,  スペクトル ,  薬理学 ,  抗腫瘍薬 ,  治療計画 ,  *サポニン ,  癌遺伝子 ,  *HeLa細胞 ,  薬用植物 ,  真核細胞 ,  生物活性
準シソーラス用語： 抑制効果 ,  腫瘍治療 ,  *阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： Conyza ,  トリテルペノイドサポニン ,  画分 ,  HeLa細胞 ,  二重標的化 ,  オートファジー ,  阻害剤