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J-GLOBAL ID：201702272438269565   整理番号：17A0163147

高脂肪食によるマウスインスリン抵抗性の脂肪肝形成への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of insulin resistance on fatty liver in high-fat diet- fed mice

著者 (3件)： Wei Xuemei (Guangzhou Institute of Snake Venom Research and School of Pharmaceutical Sciences,Guangzhou Medical University) ,  Qiu Ni (Guangzhou Institute of Snake Venom Research and School of Pharmaceutical Sciences,Guangzhou Medical University) ,  Xiong Yan (Guangzhou Institute of Snake Venom Research and School of Pharmaceutical Sciences,Guangzhou Medical University)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 32  号： 10  ページ： 1875-1880  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;高脂肪食によるマウス脂肪肝形成の機序を検討する。方法;8週間雄性C57BL/6Jマウスをランダムに高脂肪食群(60%カロリーを含む高飽和脂肪酸飼育)と正常対照群に分け,12週間飼育した。体重,肝臓重量,血清トリグリセリド,血中総コレステロール,血糖および血中インシュリン濃度を測定し,高インスリンの正のクランプクランプ実験によりインシュリン感受性を測定し,HE染色,スーダンIV染色および肝臓脂質含有量を測定し,高脂肪食によるマウス脂肪肝の形成を確定した。リン酸化インシュリン受容体基質1(IRS1)とプロテインキナーゼB(AKT)のレベルをウェスタンブロット法によって検出した。ステロール調節エレメント結合蛋白質1(SREBP-1)と脂肪酸合成酵素(FAS)蛋白質レベルは,肝内脂質合成を反映した。【結果】;モデル群の体重と肝臓重量は正常対照群より有意に増加した。正常対照群と比較して,高脂肪食群と肝臓組織におけるトリグリセリドと総コレステロールの濃度は有意に増加し,血清インシュリンレベルは増加し,ブドウ糖濃度は減少し,リン酸化IRS1とAKTレベルは減少した。肝臓組織のHE染色により、高脂組肝細胞の細胞質内に大量の脂肪空胞が充満し、スーダンIV染色により、肝細胞内に大量の大きさの赤色の脂肪滴が存在することが分かった。SREBP-1とFAS蛋白質のレベルは,有意に増加した。48時間の外因性オレイン酸処理によって,IRS1とAKTの濃度は用量依存的に減少したが,SREBP-1とFAS蛋白質の発現は有意に増加した。結論;高脂肪食はマウスの肝臓にインシュリン抵抗性をもたらし,SREBP-FAS脂肪合成経路を活性化することにより,肝臓脂質沈着を促進し,脂肪肝を誘発する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血清 ,  高インスリン血症 ,  *インスリン抵抗性 ,  肝細胞 ,  ウェスタンブロット法 ,  リポゲネシス ,  リン酸化 ,  血糖 ,  *脂肪肝 ,  体重 ,  トリグリセリド ,  *インスリン ,  脂肪酸シンターゼ ,  *高脂肪食
準シソーラス用語： ステロール調節エレメント結合蛋白質1 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Insulin resistance ,  Fatty liver ,  High-fat diet

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高脂肪食 ,  マウス ,  インスリン抵抗性 ,  脂肪肝