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J-GLOBAL ID:201702272478532650   整理番号:17A0301680

脊髄損傷の修復における絹フィブロイン足場と結合したヒト羊膜上皮細胞【Powered by NICT】

Human amniotic epithelial cells combined with silk fibroin scaffold in the repair of spinal cord injury
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号: 10  ページ: 1670-1677  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2641A  ISSN: 1673-5374  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系損傷後の治療と機能再建は,主要な医学的および社会的課題である。増加する多くの研究者は,神経修復のための,フィブロインのような,人工足場材料と組み合わせた神経幹細胞の利用を試みている。しかし,そのようなアプローチは倫理的および実際的な問題が課題となっている。臨床廃棄物,羊膜組織は豊富で,羊膜上皮細胞は多能性,低い免疫原性を有しており,倫理的議論の対象ではない。絹フィブロイン足場と組み合わせた羊膜上皮細胞は,脊髄損傷の修復をもたらすと仮定した。これを試験するために,羊膜上皮細胞を単離し,培養し,これらの細胞と絹フィブロイン足場の複合体を構築した。脊髄損傷のラットモデルに細胞-足場複合体の移植は,ブランク足場を受けたモデルラット,または羊膜上皮細胞単独に比べて損傷脊髄組織における小さいグリア性瘢痕をもたらした。より温和な局所免疫反応に加えて,ラットは,移植部位,軽度対宿主移植片反応,運動機能の顕著な改善で炎症細胞浸潤が少ないことを示した。これらの知見は,絹フィブロイン足場と組み合わせた羊膜上皮細胞の移植は,脊髄損傷の修復を促進することができることを確認した。絹フィブロイン足場は,羊膜上皮細胞の良好な神経再生微小環境を提供することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生と分化  ,  細胞生理一般 

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