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J-GLOBAL ID:201702272817194365   整理番号:17A0874941

ピラゾロ[5,1-c]-1,2,4-トリアゾール類の銅(I)触媒位置選択的合成: DFT機構研究【Powered by NICT】

Copper(I)-catalysed regioselective synthesis of pyrazolo[5,1-c]-1,2,4-triazoles: A DFT mechanistic study
著者 (13件):
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巻: 73  号: 31  ページ: 4653-4662  発行年: 2017年08月03日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Katritzkyら(JOC 2012,77,5813)によって実験的に報告されたC,N-環状アゾメチンイミン類のフェニルアセチレンとのCu(I)-触媒[3+2]環状付加(32CA)反応によるピラゾロ[5,1-c]-1,2,4-トリアゾール類の形成を,密度汎関数理論(DFT)法を用いて研究した。無触媒32CA反応との比較により,Cu(I)触媒が溶媒としてジクロロメタン中で低い電子エネルギー障壁をもつ新しい反応経路を提供することを示した。Cu(I)触媒反応のためのKatritzkyによって提案された機構は,Sharplessら(JACS 127,2005,210)が提案したものと比較した。これら二種類の機構の間の主要な違いは,Cu(I)アセチリドのC,N-環状アゾメチンイミン部分への配位である。DFT計算はKatritzkyによって提案された機構がCuAAC型よりも速度論的に有利であることを示唆した。Cu(I)触媒32CA反応に関連した最も有利な反応経路に含まれる定常点の電子密度のELFトポロジー解析は,結合形成を説明した。また,非環式アゾメチンイミン類よりもC,N-環状アゾメチンイミン類の必要性を明らかにし,Katritzkyによって提案された機構を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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トリアゾール  ,  ピラゾール  ,  反応の位置化学 

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