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J-GLOBAL ID：201702273005893592   整理番号：17A0703859

グラフェンナノリボンに基づくプラズモンFresnelゾーンプレートレンズ【Powered by NICT】

Graphene nanoribbon based plasmonic Fresnel zone plate lenses

著者 (8件)： Deng Sunan (School of Engineering, University of Birmingham, Birmingham B15 2TT, UK. [e-mail]) ,  Butt Haider ,  Jiang Kyle ,  Dlubak Bruno ,  Kidambi Piran R. ,  Seneor Pierre ,  Xavier Stephane ,  Yetisen Ali K.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 27  ページ： 16594-16601  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンメタマテリアルレンズは波長選択と調整可能なレンズを実現するためのFresnelゾーンプレート(FZP)構造を有するプラズモンナノリボンを組み合わせることにより理論的に提案した。プラズモンFresnelゾーンプレートレンズは,従来のFZPと比較して,より高い焦点強度と効率を示した。正常グラフェンFZPと比較して,プラズモンFZPのレンズ効果が83倍に向上させることができる。Au薄膜ベースのFZPレンズと比較すると,グラフェンプラズモンレンズは同程度のレンズ効果を達成したが,より薄い幾何形状と波長選択的で調整可能であることの追加の利点である。プラズモンレンズの選択性と同調性の分析は,プラズモンレンズを広帯域入射光フィルタとしても,またFermi準位を変えることによりターンオンとターンオフできるスイッチとして機能することを示す。隣接グラフェンナノリボン間の回折とレンズ効果に及ぼす基板の効果も議論した。ナノリボンのプラズモン効果は焦点距離のようなFresnelゾーンプレートレンズの回折特性に影響を与えることなく,焦点強度に寄与するのみであった。プラズモンFresnelゾーンプレートレンズは,近視野と遠視野光学系の理想的な組合せである。しかし,単層内やFZP環の間の回折の複雑な相互作用は,レンズ効果,革新的なグラフェンメタ材料素子を創造する可能性を開くの顕著な変化をもたらす可能性がある。本研究の知見は,赤外およびテラヘルツ領域で動作する波長選択電気光学的応用を開発するために用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 近接場 ,  光学フィルタ ,  金 ,  相互作用 ,  選択性 ,  *プラズモン ,  *グラフェン ,  *レンズ ,  テラヘルツ波 ,  広帯域 ,  単一層
準シソーラス用語： メタマテリアル ,  *ナノリボン ,  波長選択 ,  *Fresnelゾーンプレート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (4件)： グラフェンナノリボン ,  プラズモン ,  Fresnelゾーンプレート ,  レンズ