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J-GLOBAL ID:201702273013354266   整理番号:17A0051675

食事の脂肪と炭水化物の比率が2型糖尿病患者の血漿脂質,血糖管理,軽度炎症に与える影響 TOSCA.IT研究

Influence of dietary fat and carbohydrates proportions on plasma lipids, glucose control and low-grade inflammation in patients with type 2 diabetes-The TOSCA.IT Study
著者 (37件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1645-1651  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2型糖尿病管理のための食事の最適なマクロ栄養素組成が論議されている。本研究では種々の食事ガイドラインで推奨されている食事の脂肪と炭水化物の比率と代謝危険因子との関連性を検討した。TOSCA.IT研究に参加した2型糖尿病患者1785人(50~75人)を対象とした。食習慣は有効食物摂取頻度質問表(EPIC)で調べた。身体測定,空腹時脂質,HbA1c,C反応性蛋白質(CRP)を測定した。脂肪摂取量が<25から≧35%に増加するのに伴い,LDL-コレステロール,トリグリセリド,HbA1c,CRPが有意に増加した(p<0.05)。炭水化物摂取量が<45から≧60%に増加するのに伴い,トリグリセリド,HbA1c,CRPが有意に減少した(p<0.05)。≧15g/1000kcalの繊維摂取量は繊維低摂取量に比べて血漿脂質プロフィルが改善し,HbA1c,CRPが減少した。エネルギーの10%以上の添加糖類摂取量は低摂取量に比べて血漿脂質プロフィルを悪化させ,CRPを増加させた。2型糖尿病患者では食事の脂肪と炭水化物比率変動は,種々の栄養ガイドラインが推奨する比較的狭い範囲内では代謝プロフィルと軽度炎症マーカーに有意な影響を与えた。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  食品の化学・栄養価 

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