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J-GLOBAL ID：201702273051047160   整理番号：17A0407569

Ga置換Li_7La_3Zr_2O_12:ガーネット型リチウムイオン伝導体の結晶粒粗大化に基づく研究【Powered by NICT】

Ga-substituted Li₇La₃Zr₂O₁₂: An investigation based on grain coarsening in garnet-type lithium ion conductors

著者 (4件)： Li Changlong (Department of Materials Science and Engineering, Clemson University, Clemson, SC 29634, USA) ,  Liu Yufei (Department of Physics and Astronomy, Clemson University, Clemson, SC 29634, USA) ,  He Jian (Department of Physics and Astronomy, Clemson University, Clemson, SC 29634, USA) ,  Brinkman Kyle S. (Department of Materials Science and Engineering, Clemson University, Clemson, SC 29634, USA)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 695  ページ： 3744-3752  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガリウム置換ガーネット型Li_7La_3Zr_2O_12をゾル-ゲル(SG)と固相反応(SSR)ルートにより合成した。走査電子分光法測定の結果は,SGプロセスは,SSR経路より統計的に小さい粉末粒子を生成することを示した。正方晶から立方晶相への構造転移がガリウムドーピングのレベル上昇で起こり,Li_5 5La_3Zr_2Ga_0 5O_12(0.5Ga LLZO)の立方晶構造を形成した。焼結法の比較を容易にするために,GaドープLLZOの粉末を通常の焼結法とスパークプラズマ焼結(SPS)プロセスの両方で焼結した。5分間の950°CでのSPSによって焼結したペレットの場合,結晶粒粗大化は,短い焼結時間により制限された。しかし,結晶粒粗大化を,空気中で5時間950°C,1000°C,および1100°Cで焼結したSPSペレットで観察された。イオン伝導率は,20~100°Cの温度範囲で電気化学インピーダンス分光法(EIS)により決定した。全イオン伝導率は,増加した相対密度とより大きな粒径と共に増加することが分かった。室温で最高全体イオン伝導率は,本研究で5.81×10~ 5cm(E_a=0.41eV)の範囲にあることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相対密度 ,  ドーピング ,  固相反応 ,  正方晶系 ,  粒径 ,  放電プラズマ焼結 ,  構造相転移 ,  *結晶粒粗大化 ,  *イオン伝導 ,  ペレット ,  焼結 ,  *ざくろ石
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 ,  イオン伝導率 ,  *イオン伝導体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ガリウムドーピング ,  リチウムイオン伝導 ,  スパークプラズマ焼結 ,  固体電解質

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： Ga ,  置換 ,  ガーネット ,  リチウム ,  イオン伝導体 ,  結晶粒粗大化 ,  研究