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J-GLOBAL ID:201702273071897482   整理番号:17A0759644

熱帯対流圏界面(TTL)の境界熱と安定性プロファイルに基づく新しい展望【Powered by NICT】

Boundaries of tropical tropopause layer (TTL): A new perspective based on thermal and stability profiles
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 741-754  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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TTL(熱帯対流圏界面層)の構造は,静的安定性基準に基づいて記述した。最大静的安定性のレベルに最小静的安定性のレベルから広がる領域として定義される。静的安定性と動的不安定性は,TTLのベースからトップへ増加した。熱帯上の気象,電離圏,および気候GPS電波掩蔽(COSMIC)データのための三カ所の熱帯地点とコンステレーション観測システムからのラジオゾンデデータをこの研究のために使用されている。本研究では,安定性の観点から,TTLはさらに三つのサブ層底部層(BL),中間層(ML),温位~350 360K,~360 380K,380 420Kの間に埋め込まれた上層(UL)の複合材料として考慮できることを示唆した。BLは頻繁な対流流出に大きく影響されるが,対流の影響は,MLを横切って低下した。オゾンと水蒸気混合比は,これらサブ層を横切るそれらの勾配における識別可能な変化を示した。小規模乱流と巻雲の発生したBLにおける最大とMLとULで減少した。縦方向,BLは広いとMLとULは深い対流コア上の狭い。UL(BL)における静的安定性の強度は赤道に中心のある比較的強い(弱い),深い対流域上の顕著な特徴であった。BLにおける赤道に中心のある静的安定性のこれらの特徴は,対流圏の対流流出と上部対流圏と下部成層圏における動的及び放射過程にULに帰すことができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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成層圏・中間圏 

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