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J-GLOBAL ID:201702273145703728   整理番号:17A0502580

酸化マンガン(Na-OMS-2)ナノロッドの水熱合成と電気化学的性能

Hydrothermal Synthesis and Electrochemical Performance of Manganese Oxide (Na-OMS-2) Nanorods
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1470-1475  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化マンガン材料は,微孔性遷移金属酸化物のクラスである。これらは,トンネル構造を有し,表面積が大きい混合原子価八面体モレキュラーシーブ(OMS)を形成することができる。酸化マンガン(Mn02,LixMn204など)は,再充電可能なリチウムマンガン電池のカソード,触媒,センサ材料,及びイオンシーブなどの技術的応用分野では,高比エネルギー,低コスト,非毒性および環境親和性のようなそれらの特有の性質のために,特別な関心を集めている。本研究では,反応物として硫酸マンガンと重クロム酸ナトリウムを用いてNa-OMS-2ナノロッドを作製する簡単な水熱合成法を紹介する。Na-OMS-2ナノロッドは,容易な水熱合成法により首尾よく合成された。反応温度および時間は,OMS-2構造の形成に重要な役割を果たした。120°Cで20時間調製したNMO-4は,500nmの平均直径を有する均一な自己集合ミクロスフェア様形態を示し,LIBのカソード材料として最良の電気化学的性能を示したことは言及する価値がある。容量は,1.5-4.2Vで50mAg-1の電流密度で100サイクル後に123.9mAhg-1(初期容量は123.4mAhg-1)に維持された。Na-OMS-2ナノロッド材料は,優れたサイクリングおよび速度性能を示した。この材料は,LIB用の新規なカソード材料として使用することができることが示された。
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分類 (3件):
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二次電池  ,  電池一般  ,  その他の電気・電子部品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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