文献
J-GLOBAL ID:201702273266218382   整理番号:17A0375911

コア-シェルFe@Fe_2O_3ナノワイヤによる臭素酸塩の効率的除去【Powered by NICT】

Efficient removal of bromate with core-shell Fe@Fe2O3 nanowires
著者 (6件):
資料名:
巻: 308  ページ: 880-888  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,中性pH,特に表面結合第一鉄イオンおよび分子状酸素の影響でコア-シェルFe@Fe_2O_3ナノワイヤで臭素酸塩(BrO_3~ )の除去を系統的に調べた。Fe@Fe_2O_3ナノワイヤの存在下では,臭素酸塩がHOBr中間体の生成を効率的にBr~ に還元した。臭化種分析とナノワイヤ特性評価は,コア-シェルFe@Fe_2O_3ナノワイヤの表面結合第一鉄イオンはBrO_3~ 除去を効果的に促進できることを示した。一方,分子状酸素はFe~2+とFe~0の両方から電子を競合し臭素酸塩除去プロセス中の~O_2~-,H_2O_2,~OHの反応性酸素種を生成した。発生した反応性酸素種の中で,~O_2~およびH_2O_2は臭素酸塩除去の好ましいが,~OHは阻害した。コア-シェルFe@Fe_2O_3ナノワイヤによる臭素酸塩除去機構,水中の臭素酸塩修復のためのnZVIを用いた場合,表面結合Fe(II)と分子状酸素の効果を考慮したことを示唆し提案した。本研究では,零価鉄による臭素酸塩除去に関する著者らの理解を深めるだけでなく,高性能臭素酸塩除去材料の設計に光を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  反応操作(単位反応) 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る