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J-GLOBAL ID:201702273274933745   整理番号:17A0073145

17-4PHステンレス鋼のミクロ組織に及ぼす中温時効の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Mid-temperature Aging on the Microstructure and Properties of 17-4PH Stainless Steel after Liquid Nitriding
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 17-21  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】中温時効処理後の低温17-4PHステンレス鋼の微細構造の変化を研究する。方法:光学顕微鏡(OM)を用いて、窒化層の厚さと微細組織を分析し、X線回折(XRD)を用いて窒化層の相組成を測定し、微小硬さ計を用いて、浸炭層の硬さを測定し、エロージョン腐食試験を用いて、浸炭層の耐食性を評価した。結果:17~4PHステンレス鋼の窒化後、425~475°Cで時効処理を行い、その厚さは時効時間の延長に伴い増加した。時効処理により、窒化層中のN原子の濃度が変化し、過飽和オーステナイトが分解し、その構造と面心立方構造のFE_4N、FE_2NとCRNが析出した。時効温度の上昇は,オーステナイトの分解を加速し,CRNの析出と酸化物の生成を促進した。窒化層の深さは,窒化処理の後,27.4ΜMに達することができた。熱力学式によると,N原子の拡散活性化エネルギーは216.2KJ/MOLであり,表面の微小硬さは初期段階で著しく増加し,約1150HV0.1に達し,その後徐々に低下した。475°C,50日の時効条件下で,エロージョン腐食中の重量損失は最大30.3MG/(H・DM2)に達した。結論:ステンレス鋼は,一定の温度と時間で時効処理すると最大表面硬度に達し,その後の硬度は低下した。時効処理後,17-4PHステンレス鋼の耐食性は低下した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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表面硬化熱処理  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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