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J-GLOBAL ID:201702273365257081   整理番号:17A0658938

Saccharomyces cerevisiaeにおけるプロトパナキサジオール産生を強化するためのチトクロームP450酸化システムの最適化【Powered by NICT】

Optimization of a cytochrome P450 oxidation system for enhancing protopanaxadiol production in Saccharomyces cerevisiae
著者 (12件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1787-1795  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Panax ginsengの主要な生物活性成分であるギンセノシドは有望な高価値医薬化合物と見なされている。オタネニンジンは,ギンセノシド類がそれらの前駆体プロトパナキサジオールから生産されている。最近,プロトパナキサジオールの人工生合成経路はP.ginsengダンマランジオールIIシンターゼ,P.ginsengチトクロームP450型プロトパナキサジオールシンターゼ(PPDS)およびArabidopsis thaliana NADPH-チトクロームP450レダクターゼ(ATR1)を導入することによるSaccharomyces cerevisiaeで構築した。本遺伝子操作酵母株では,しかし,PPDSによる低代謝フラックスはプロトパナキサジオールの低生産性をもたらした。さらに,酵母細胞の健康はPPDSとATR1のプール結合によって放出される反応性酸素種により大きく影響された。プロトパナキサジオール生産における障害を克服するために,PPDSは本研究における膜貫通ドメイン切断と自給PPDS ATR1融合構築を通して修飾した。融合酵素は触媒活性の約4.5倍増加を与え,71.1%がPPDSとATR1共発現と比較してプロトパナキサジオール生産が増加した。in vivo実験は,工学酵母持つ融合蛋白質はダンマランジオールIIの96.8%を変換プロトパナキサジオールに効果的にすることを示した。流加発酵において5Lバイオリアクタにおけるプロトパナキサジオール生産は1436.6mg/Lに達した。著者らの研究は,酵母におけるプロトパナキサジオール生産を改善するだけでなく,植物チトクロームP450モノオキシゲナーゼの活性を改善するための一般的な方法を提供した。この方法は酵母における他のP450システムへの応用が有望である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 
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