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J-GLOBAL ID：201702273392657311   整理番号：17A0157098

高温高圧条件下でのCO_2-原油-水システムの相間相互作用と界面張力に及ぼすそれらの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Phase interaction of CO_2-oil-water system and its effect on interfacial tension at high temperature and high pressure

著者 (5件)： Li Binfei (School of Petroleum Engineering, China University of Petroleum(Qingdao)) ,  Ye Jinqiao (School of Petroleum Engineering, China University of Petroleum(Qingdao)) ,  Li Zhaomin (School of Petroleum Engineering, China University of Petroleum(Qingdao)) ,  Ji Yanmin (Lusheng Petroleum Development Co. Ltd., Sinopec Shengli Oilfield Company) ,  Liu Wei (Research Institute of Petroleum Engineering, Sinopec Shengli Oilfield Company)
資料名： Shiyou Xuebao  (Shiyou Xuebao)
巻： 37  号： 10  ページ： 1265-1272,1301  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2200A  ISSN： 0253-2697  CODEN： SYHPD9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： CO_2-原油系と原油-炭酸系の相間相互作用と界面張力の変化則を,高温と高圧の条件下で,軸対称懸滴形状解析技術を用いて研究した。研究結果は以下を示す。CO_2と原油の間の相間相互作用は高温と高圧の条件の下で2つのステージに分けられ,第1段階はCO_2が溶解し原油を膨張させ,第二段階はCO_2を抽出して油相の体積を減少させる。圧力が増加すると,CO_2と原油の間の相互作用速度が速くなり,圧力が最小混和圧力に近づくとき,油滴の形態は非常に不安定になり,CO_2は軽質成分の抽出を強化し,CO_2と原油の界面は変化する。温度と圧力はCO_2と原油の界面張力に影響する主な要因であり、温度が高いほど、気液界面が不安定になり、動的界面張力の変動が大きいほど、平衡界面張力が大きくなる。圧力が高いほど,動的界面張力は平衡時間が短くなり,最終的な平衡界面張力は低い。原油-炭酸系の界面での相互作用は弱く,油-水界面は明確で,油滴の形態は安定している。水相から油相へのCO_2の拡散過程において,油滴体積は,徐々に膨張し,徐々に安定し,そして,CO_2抽出は,油滴体積の減少を引き起こさなかった。水相におけるCO_2の溶解と油相への拡散により,界面張力は徐々に低下し,平衡に達した。温度と圧力が高いほど,油-水界面張力は平衡に達する時間が短くなり,油-水界面張力は小さくなる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭酸 ,  水相 ,  液滴 ,  *原油 ,  *界面 ,  *高温 ,  拡散過程 ,  *相互作用 ,  気液界面 ,  *高圧 ,  *界面張力 ,  軸対称性
準シソーラス用語： 油滴 ,  油相 ,  形状解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： axisymmetric drop shape analysis ,  CO_2-crude oil system ,  oil-carbonic water system ,  interfacial tension ,  phase interaction

分類 (1件)： 液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高温高圧 ,  原油 ,  水 ,  相 ,  相互作用 ,  界面張力 ,  研究