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J-GLOBAL ID:201702273431856021   整理番号:17A0697596

有効皮膚保護との相乗的癌光線療法のためのクエンチされたリポソームCe6の近赤外光活性化【Powered by NICT】

Near-infrared light activation of quenched liposomal Ce6 for synergistic cancer phototherapy with effective skin protection
著者 (7件):
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巻: 127  ページ: 13-24  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現在の光線力学療法(PDT)は,低酸素腫瘍と重篤な後処理光毒性光誘発皮膚損傷などへの限られた有効性に悩まされている。患者快適がPDTは癌治療におけるより効果的にするために,ここでは,光増感剤親油性近赤外(NIR)色素1,1’-ジオクタデシル-3,3,3′,3′-tetramethylindotricarbocyanineヨウ化物(DiR)とともにヘキシルアミン共役クロリンe6(hCe6)はポリエチレングリコール(PEG)殻リポソームに共カプセル化された。得られたDiR hCe6リポソームでは,hCe6の光増感効果は蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)によるDiRで消光される。興味深いことに,785nm NIRレーザー光を照射し光退色DiRに,DiR hCe6リポソームにおけるhCe6の蛍光と光力学的効果は活性化される。一方,DiR hCe6リポソームの静脈内投与によるマウスの腫瘍に適用されるそうしたNIR照射は温和な光熱加熱,腫瘍内血流を促進し,腫瘍低酸素症を軽減する,強化された光力学腫瘍治療に寄与することをもたらす可能性がある。重要なことに,hCe6負荷リポソームと比較して,785nmレーザにより活性化されないDiR hCe6リポソームは,はるかに低い皮膚光毒性を示し,その大きな皮膚保護効果を示した。本研究では,相乗的癌光線療法のための近赤外光活性化可能な光力学セラノスティクス,皮膚への最小光毒性と腫瘍治療において高い特異性/有効性を特徴を調製するための有望な簡単な戦略を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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基礎腫よう学一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  医用素材  ,  腫ようの実験的治療 

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