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J-GLOBAL ID：201702273436963281   整理番号：17A0660012

昆虫病原体Beauveria bassianaはトマト葉miner Tuta absolutaに対する着生および内生活性を有する【Powered by NICT】

The entomopathogen Beauveria bassiana has epiphytic and endophytic activity against the tomato leaf miner Tuta absoluta

著者 (2件)： Klieber J. (Department of Phytomedicine, Geisenheim University, Geisenheim, Germany) ,  Reineke A. (Department of Phytomedicine, Geisenheim University, Geisenheim, Germany)
資料名： Journal of Applied Entomology  (Journal of Applied Entomology)
巻： 140  号： 8  ページ： 580-589  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0584A  ISSN： 0931-2048  CODEN： ZANEAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨーロッパ,アフリカおよび中東を通してトマトハモグリガTuta absoluta(Meyrick)(鱗翅類:キバガ科)の最近の導入と急速な普及は,トマト及び他のナス科の将来の栽培品種の深刻な脅威となっている。この侵入害虫の効果的で持続可能な管理のための最良の実用手段の中で昆虫病原性真菌,新地域へこの昆虫の更なる拡大を防ぐあるいは経済的しきい値以下の個体群密度を保つか,である。ここでは,昆虫病原体Beauveria bassiana(Bals.)Vuillに基づく市販殺虫剤の有効性について報告した。(子嚢菌類:ボタンタケ目)T.absolutaの全四幼虫段階に対する。バイオアッセイでは,幼虫は表面に存在するB.bassiana繁殖体の葉に約15日間給餌した死亡率値制御死亡率90 100%の分散のための補正された着生植物として持っていた時,幼虫の高い死亡率と寿命有意に減少した明らかであった。添加では,T.absoluta幼虫に対するB.bassianaの作用の第二モードは処理したトマト植物におけるこの真菌の内部寄生菌樹立の形でバイオアッセイで明らかであった。T.absoluta L4幼虫の寿命は,水で処理した対照植物を摂食した幼虫に比べてB.bassiana懸濁液を用いたバイオアッセイの18日前に処理した植物から得られた表面殺菌トマト葉を食べていた個体で有意に低かった。補正死亡率は全ての幼虫齢で30%と50%の間の値に達した。トマト植物の成長は,内生菌B.bassianaによるコロニー形成による阻害されなかったと無処理葉における真菌の繁殖体の弱い全身性転座はアッセイで明らかであった。,B.bassianaのような昆虫病原性真菌類は,標的害虫再び作用の異なるモードを発現し,これはT.absolutaのような侵入害虫のための効率的な管理戦略を設計するうえでたいへん重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *トマト ,  幼虫 ,  殺虫剤 ,  バイオアッセイ ,  害虫 ,  *病原体 ,  栽培品種 ,  ヨーロッパ ,  生息密度 ,  生物的防除 ,  死亡率 ,  *Beauveria
準シソーラス用語： コロニー形成 ,  *Tuta absoluta ,  *Beauveria bassiana , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 生物学的制御 ,  内生菌 ,  昆虫病原性真菌

分類 (2件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 昆虫 ,  病原体 ,  Beauveria ,  トマト ,  葉 ,  着生 ,  生活