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J-GLOBAL ID:201702273504233485   整理番号:17A0750918

肥満/2型糖尿病マウスと根底にある機構におけるパン酵母β-グルカンの血糖降下活性【Powered by NICT】

Hypoglycemic activity of the Baker’s yeast β-glucan in obese/type 2 diabetic mice and the underlying mechanism
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巻: 60  号: 12  ページ: 2678-2690  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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β-グルカンは肥満と糖尿病のリスクを低下させることが示されている。しかし,それらはしばしば多様な多糖類と他の成分を含み,とらえどころのない実験データと機構をもたらした。本研究では,純粋なβ-グルカンは高脂肪食誘導肥満(DIO)/2型糖尿病(T2D)マウスおよび根底にある機構における代謝障害に及ぼすその影響を研究するための粗パン酵母多糖類から得られた。【方法】と結果Fourier変換赤外分光法および核磁気共鳴分光法のデータは,純粋なβ-グルカン(BYGlc)は直鎖状β-(1→3)-グルカンであることを示した。T2DとDIOマウスにBYGlcの経口投与は腸粘膜におけるナトリウム-グルコース輸送体-1発現の抑制を介して血糖を有意にダウンレギュレーションことが分かった。BYGlcはグリコーゲン合成を促進し,肝臓での脂肪蓄積を阻害し,組織化学/免疫組織化学およびELISAによって測定されたマクロファージ浸潤および炎症促進性サイトカイン産生を抑制した。BYGlcは著しくFirmicutes集団を減少し,16S rDNA解析によりAkkermansiaの割合を増加させた。【結論】BYGlcはT2D/DIOマウスモデルにおける炎症の代謝と阻害の促進を伴う血糖降下活性を示した。血糖降下機構は最初のナトリウム-グルコース輸送体-1発現を抑制することを介して宣言と多分変化した腸内細菌叢と関連していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  糖質の代謝と栄養  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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