文献

J-GLOBAL ID：201702273645460955   整理番号：17A0098892

多嚢胞性卵巣症候群を有する女性における心血管疾患発症リスクの研究【JST・京大機械翻訳】

Risk analysis of cardiovascular events in postmenopausal women with PCOS phenotype

著者 (6件)： Jia Suhong (Department of Obstetrics and Gynecology, the Second Affiliated Hospital of Soochow University) ,  Ling Li (Department of Obstetrics and Gynecology, the Second Affiliated Hospital of Soochow University) ,  Zhu Weipei (Department of Obstetrics and Gynecology, the Second Affiliated Hospital of Soochow University) ,  Huang Chunyan (无錫第四人民医院婦産科) ,  Cui Yu (无錫市婦幼保健院婦産科) ,  Zhao Min (无錫市婦幼保健院婦産科)
資料名： Zhongguo Shiyong Fuke yu Chanke Zazhi  (Zhongguo Shiyong Fuke yu Chanke Zazhi)
巻： 32  号： 9  ページ： 873-876  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2282A  ISSN： 1005-2216  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の表現型を有する閉経女性の心血管疾患の発生リスクを検討する。【方法】2005年1月1日から2007年12月31日までの間に蘇州大学付属第二病院の健康診断を受けた閉経女性346例を対象として,PCOSの表現型に従って2群に分けた。PCOS表現型群(57例)と非PCOS表現型群(289例)。フォローアップは電話フォローアップを主とし、入院フォローアップ、外来フォローアップなどを行った。追跡調査期間は3か月であり,追跡調査のエンドポイントは主要な有害心血管イベント(MACE)であり,追跡調査期間は2014-12-31であった。KAPLAN-MEIER法を用いて生存率を評価し,ログランク検定により生存率曲線の差を分析し,多変量COX比例ハザード回帰を用いてMACEの独立危険因子を分析した。結果:非PCOS表現型群は10例にMACEが出現し、PCOS表現型群は7例にMACEが出現した。KAPLAN-MEIER曲線は,PCOS患者の生存率が有意に減少したことを示した(Χ2=4.754,P=0.023)。多変量COX比例ハザード回帰分析により、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL-C)が低く、高感度C反応性蛋白(HS-CRP)が高く、PCOS表現型がMACEの独立予測因子であることが分かった。結論:PCOS表現型は閉経女性に心血管疾患を発生する独立危険因子であり、さらにリスクの層別化に役立ち、PCOSは心血管疾患と密接に関連することを示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表現型 ,  C反応性タンパク質 ,  *女性 ,  回帰分析 ,  入院 ,  HDL【リポタンパク質】 ,  層別 ,  危険因子 ,  追跡調査 ,  生存率 ,  患者
準シソーラス用語： 予測因子 ,  主要心血管イベント ,  フォローアップ ,  閉経期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： polycystic ovary syndrome ,  menopause ,  cardiovascular events

分類 (4件)： 婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D) ,  性ホルモン  (EB08050O) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  内分泌系の疾患  (GL03000I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多嚢胞性卵巣症候群 ,  女性 ,  心血管疾患 ,  発症リスク ,  研究