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J-GLOBAL ID:201702273939668989   整理番号:17A0883718

液体クロマトグラフィー/Fourier変換質量分析によるストレス条件下におけるシロドシンの分解生成物の特性化【Powered by NICT】

Characterization of degradation products of silodosin under stress conditions by liquid chromatography/Fourier transform mass spectrometry
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 572-582  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:シロドシン(SDN)は良性前立腺過形成(BPH)の治療における新規α_1アドレナリン受容体きっ抗薬である。薬物中の分解生成物の存在は品質だけでなく,製剤の安全性と有効性に影響を与える。,分離,薬物開発過程の必須,SDNのすべての可能な分解生成物の同定と特性化選択的に有用である可能性がある効率的な分析法を開発することが重要である。【方法】SDN(ソフトウェア定義ネットワーキング)は,加水分解(酸,塩基及び中性),酸化,光分解及び熱ストレス条件下での強制分解に供した。薬物及び分解生成物の分離は,勾配溶出モードで0.15mL分~ 1の流速で有機調整剤としてのアセトニトリル(ACN)とメタノール(MeOH)(1:1)(B)中の水(A)と0.1%FAで0.1%ギ酸(FA)からなる移動相を用いたAcquity UPLCBEHC18カラム(2.1×100mm,1.7μm,Waters)カラムを用いた液体クロマトグラフィー(LC)法により達成した。分解生成物の同定と特性化は,LTQ-Orbitrap質量分析計を用いた質量分析法によって行った。【結果】全五種の分解生成物の(DP1にDP5)は,種々のストレス条件下で形成され,それらの構造はタンデム質量分析(MS/MS)実験および高分解能質量スペクトルデータの助けを借りて提案した。共通分解生成物(DP1)は酸性及び塩基性分解条件下で観察された。DP2は酸性下で観察された,DP4とDP5は塩基性加水分解条件下で観察されたが,DP3は酸化条件下で観察された。【結論】SDNは加水分解及び酸化条件下で不安定であることが分かった。全ての分解生成物の構造を提案した。異なるストレス条件下での分解生成物の生成の最も合理的な機構を確立した。提案した方法は,SDN(ソフトウェア定義ネットワーキング)とその分解生成物の定量と検出を行うために効果的に使用できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  有機化合物の各種分析 

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