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J-GLOBAL ID:201702274045770862   整理番号:17A0665556

エポキシ/酸無水物系のポテンシャル硬化改質剤としてのバイオ廃棄物ニワトリ卵殻粉末:低負荷レベルでの三元共重合体改質炭酸カルシウムを用いた競争力【Powered by NICT】

Biowaste chicken eggshell powder as a potential cure modifier for epoxy/anhydride systems: competitiveness with terpolymer-modified calcium carbonate at low loading levels
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 2218-2230  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオ廃棄物ニワトリ卵殻(ES)粉末をエポキシ/無水物システムにおける潜在的硬化改質剤として適用した。mESとmCaCO_3,ESの非常に低い含有量(エポキシ樹脂に基づく0.1wt%),炭酸カルシウム(CaCO_3),及び三元共重合体で修飾充填剤を充填した複合材料の硬化挙動と速度論を比較検討した。表面分析をX線光電子分光法により行った。硬化動力学を,動的示差走査熱量測定(DSC)データを用いて微分(Friedman)および積分(Ozawa及びKissinger-Akahira-Sunose)等変換法により調べた。全体として,元のESの構造に存在する自然蛋白質前駆体はCaCO_3粒子への三元共重合体付着に起因する官能基を有するエポキシの架橋と無水物の硬化剤を容易にした。充填剤の種類と表面特性に依存して観察された加速/ヒンダード硬化,四タイプの複合材料の反応のautocatalytic/non触媒特性と活性化エネルギー値の比較により調べた。強化された硬化は未処理ESを含む複合材で,これはミクロ多孔性純粋ESに存在するペプチド群と比較して,エポキシを持つ三元重合体骨格中のカルボキシル基の低い競合硬化のために推論することができるを同定した。一方,mCaCO_3は地上バイオ廃棄物ESとして元CaCO_3と比較して活性化エネルギーが,同じオーダーの低い値を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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