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J-GLOBAL ID:201702274088381354   整理番号:17A0759716

質量濃度の季節性と東アジアにおける都市化流域周辺のエーロゾルの化学組成【Powered by NICT】

Seasonality of the mass concentration and chemical composition of aerosols around an urbanized basin in East Asia
著者 (12件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 2026-2042  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2009年3月から2012年2月台湾北部の三地点(沿岸,山岳、中心市街地サイト)で観測された環境エーロゾルの質量濃度と化学組成の季節的変動を調べた。結果は主要なエーロゾル成分は,アンモニウム,硫酸塩,硝酸塩,海塩,塵あい,有機炭素,元素状炭素を含むことを示したが,それぞれの種の質量分率は試料採取場所と季節に依存した。有意な相関(r=0.7 0.8)は,それぞれの観測所で測定されたエーロゾル濃度で観察され,エーロゾル濃度は,地域的スケール因子が支配的であったことを示した。アンモニウム,硫酸塩および硝酸塩は一貫してダスト粒子のレベルとの連動で春にそれぞれピーク値に達した。は,アジア大陸からのダストと粒子状大気汚染物質の輸送がこの地域での大気環境に影響を与えていることを示した。明瞭な季節性は海塩と二次有機炭素(SOC)で観察された:海塩レベルは秋にピークに達したが,SOC濃度は夏にピークに達し,それらの汚染源は,独立した季節的要因によって制御されることを示唆した。海塩濃度と地表風風速との間の相関は,沿岸測定から導出した,位置のための約0.37の風速感度パラメータの高い値を示した。添加では,エーロゾル中のSOC濃度は正に酸化剤光分解指数(O_x×UVB)と相関し,SOC季節性はヒドロキシルラジカル生成によって支配されることを示唆していることを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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粒状物調査測定 

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