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J-GLOBAL ID:201702274134149615   整理番号:17A0171639

ラットに筋肉内CPG 684-B型肝炎ワクチンの安全性評価を繰り返した。【JST・京大機械翻訳】

Safety evaluation of repeated intramuscular injection of CpG 684-HBV vaccine in rats
著者 (13件):
資料名:
巻: 25  号: 19  ページ: 2189-2198  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2251A  ISSN: 1003-3734  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;ラットにCPG 684-B型肝炎ワクチンを反復投与し、この新型ワクチンの非臨床安全性を考察し、臨床設計者の投与量及び臨床不良反応のモニタリングに参考を提供する。方法;ラットを3群に分けた。溶媒対照群,(50ΜG CPG 684+10ΜG HBSAG)群,および(500ΜG CPG 684+10ΜG HBSAG)群。各群の40匹の動物は,主毒性群(N=30)と対照群(N=10)にランダムに分けられた。筋肉注射(IM)を投与し、0、2、4と6週に各投与を1回行い、実験期間中に動物の臨床症状、注射部位の刺激性を観察し、体重、体温、摂食量を測定し、血清IL-6、TNF-Α、IFN-ΓとB型肝炎表面抗体の測定を行った。投与終了時と回復期終了後、尿検査、血液学、血液凝固、血清生化学及び抗核抗体測定を行い、各群の動物に対して解剖検査、臓器重量測定を行い、組織標本を採取し、組織病理学的検査を行った。【結果】;注射ワクチンはラットの摂食量を一時的に減少させた。低、高用量はいずれも雌、雄の白血球と好中球の数量が著しく増加し、ヘモグロビンの含有量が軽度に低下した。高用量は雌、雄マウスのヘマトクリット(HCT)の軽度低下、雌の赤血球の数の減少及び雄の平均ヘマトクリット(MCV)と平均赤血球ヘモグロビン(MCH)の軽度低下を引き起こし、低用量も雌のHCTの軽度低下を引き起こした。低、高用量ワクチンはいずれも雌、雄マウスの血清アルブミンとA/G比の低下を引き起こし、高投与量は雌の血清総蛋白の低下及び雌、雄のアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)の軽度上昇を引き起こした。投与終了時、高用量群の2匹の雄マウスの血清K+K、P、ALT、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)と乳酸脱水素酵素(LDH)のレベルは明らかに上昇し、NA+とCL~-レベルは低下し、肝臓の拡張充血と他の一部の実質器官間質の血管拡張を伴った。投与終了時には,低用量,高用量投与群と高用量投与群の脾臓と脾臓/体重比が増加した。回復期終了時には,上記の変化は有意に回復した。供に関連する病理学的変化は注射部位の筋肉、坐骨神経及び隣接筋肉の炎症細胞浸潤、繊維組織の増殖、筋肉組織の壊死及び鼠径リンパ節のリンパ節内に好発性細胞の増加と皮質の広がりが見られ、回復期の終わりに病変は明らかに消退した。ワクチンはラットの抗B型肝炎抗体の産生を誘導することができ、その他の検査指標には明らかな異常が見られなかった。結論;ラットの筋肉にCPG 684-B型肝炎ワクチンを注射し、末梢血好中球数と脾臓重量を増加させ、摂食量、ヘモグロビン含有量、ヘマトクリット比、血清アルブミン値を低下させ、高用量ワクチンによる血清ALTの軽度上昇を引き起こした。ワクチン投与に関連した病理学的変化は注射部位と鼠径リンパ節の反応性病変であり、以上はいずれも可逆性変化である。ワクチンは他の評価指標の明らかな変化を引き起こさなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
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有機化合物の毒性 
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