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J-GLOBAL ID：201702274200173570   整理番号：17A0701770

新規移動マクロ蛍光X線(MA XRF)走査法による大次元絵画の実時間元素イメージング【Powered by NICT】

Real-time elemental imaging of large dimension paintings with a novel mobile macro X-ray fluorescence (MA-XRF) scanning technique

著者 (7件)： Romano Francesco Paolo (CNR, Istituto per i Beni Archeologici e Monumentali (IBAM), Via Biblioteca 4, 95124 Catania, Italy. [e-mail]) ,  Caliri Claudia ,  Nicotra Paolo ,  Di Martino Sandra ,  Pappalardo Lighea ,  Rizzo Francesca ,  Santos Hellen Cristine
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 32  号： 4  ページ： 773-781  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実時間元素イメージングを可能にする新しい移動マクロXRF(MA XRF)走査技術は巨視的絵画の研究を提示した。装置はポリキャピラリと時間リスト事象で同時に運転した二基のSDD検出器モードで集束したマイクロフォーカスX線管に基づいている。スキャナは110×70×20cm~3の次元をカバーする三軸系に基づいている。MA XRF走査は一般的に百ミクロンの範囲のスポットサイズを呈した一次X線ビームを用いたポリキャピラリー焦点外位置決め試料により行った。しかし,25μmまでの横方向分解能は焦点位置で達成され,マイクロXRFとマクロXRFマッピングの両者のためのスキャナの相補的利用を可能にした。芸術作品の走査は100mm S~ 1の最大連続速度を用いて行った。全面積は500μmピクセルサイズ(すなわち,画素5msの滞留時間に対応する)を呈した最終画像の場合に4.3時間で覆われている。システムは,スキャナの中の全センサの実時間制御のためのとX線データの実時間生成のためのLabviewでプログラムされたグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を含むカスタム開発した制御ユニット(CU)で制御した。X線スペクトルはPyMCaで開発され,システムに統合された最小二乗高速フィッティング法により走査中に処理した。第二当たり7000まで適合スペクトルが可能である。編集処理と数学的ツールの数はGUIにおけるユーザが利用可能なと形成要素画像への生モードに適用することができる。和スペクトルと最大ピクセルスペクトルを連続的に更新した。最終画像は走査の終わりに利用可能であり,多くの場合では,解釈のために準備した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線スペクトル ,  走査装置 ,  *X線 ,  位置決め ,  最小二乗法 ,  画像処理システム ,  GUI【計算機】 ,  分解能 ,  検出器 ,  センサ ,  *走査 ,  制御装置 ,  画素 ,  X線管 ,  *画像処理
準シソーラス用語： *実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (10件)： マクロ ,  蛍光X線 ,  MA ,  XRF ,  走査法 ,  次元 ,  絵画 ,  実時間 ,  元素 ,  イメージング